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IS〜もしもの世界
4話
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とセシリアはこう言っていた。

原因はセシリアが俺たちを卑下する言葉や日本自体を見下す言葉を使ってきたからだ。
これには俺も癪だったのでつい言い返してしまっていた。

一夏「イギリスだって大してお国自慢ないだろ。世界一まずい料理で何年覇者だよ」
俺「そうそう・・・って蹴落とすとこそこかよ!もっと他にあるだろ!イギリスとちがって初のISを作った所が日本とかさぁ」

・・・俺はほぼツッコミをいれただけだった。

「あっ、あっ、あなたたちねえ!わたくしの祖国を侮辱しますの??」

あっやべぇセシリアがついに、キレた。

「決闘ですわ!」
「おう。いいぜ。四の五の言うより分かりやすい」
「いっておきますけど、わざと負けたりしたらわたくしの小間使いーいえ、奴隷にしますわよ」

まさに、売り言葉に買い言葉。おれが止めようとしたら、

「二人がかりでかかってきてもよろしいのよ?」

おい。
「ちょっとまて。なんで俺も入ってるんだよ俺は関係ないだろ」
「いえ祖国を侮辱したのはあなたたちでしょう?」
「いやおれはツッコ(変わりませんわ!)・・・おい」

流石にあのお嬢様は頑固すぎる。これはもうやるしかないなと思った俺は

「わかったよ・・・それなら一夏がさきに戦ってそのあとおれとやろう。」
「分かりましたわ」
「.そうだな」

こうして織斑先生のもとで一週間後試合、その後日俺がやるという形で模擬戦が行われるのだった。




放課後俺と一夏はがっくりとうなだれていた。
主に一夏は授業の方で俺は昼休みの学食に一夏と行こうとしたとき、女子がゾロゾロついてきたりなにかと息苦しかったのだ。空間的にも精神的にも。
と二人して机に突っ伏していると、

「ああ、織斑くん、枢木くん。まだ教室に居たんですね。よかったです」
一夏「はい?」
俺「何か?」
「えっとですね、寮の部屋が、決まりました」

「すいません、俺たちの部屋、決まってないんじゃなかったですか?たしか一週間は通学してもらうって話でしたけど」
「まあ、政府特命もあって寮に入れるのを最優先したみたいです。」
と小声で話してくれた。おれの荷物もとっくに運んでくれたみたいだ。
と、そこで一夏の方は「俺の方はー」といいかけると織斑先生がきて(一夏の後ろ)
「私が手配しておいた。ありがたく思え」
「ど、どうもありがとうございます・・・」
先生のことだどうせ携帯とか財布とかその他もろもろ程度だろう。後で
「泰人・・後で俺に漫画貸してくれ・・・」
と涙ながらに俺に言ってきた・・・ゲーム機も貸して上げよう。

と、また一夏が「なんで俺たち別々の部屋なんですか?」
と言っていたので織斑先生が「一つだけ個室があってな、枢木だけ個室にした
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