4話
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た。
「本来ならわたくしのような選ばれた人間とは、クラスを同じくすることだけでも奇跡・・・幸運なのよ。その現実をもう少し理解して頂ける?」
「そうか。それはラッキーだ」
「一夏。お前なら漫才師できる才能あるわ」
「・・・馬鹿にしていますの?」
「大体、あなたISについて何も知らないくせに、よくこの学園に入れましたわね。少し位知的さを感じさせるかと思っていましたけど、期待はずれですわね。」
「俺に何かを期待されても困るんだが」
一夏は半ば呆れながら言い返していた。
俺?俺は笑いを堪えるのに必死だった。
「何せわたくし、入試で唯一教官を倒したエリート中のエリートですから」
セシリアが自慢を言っていたが・・・
一夏・俺「あれ?俺も倒したぞ、教官」
「・・・・・は?」
「わ、わたくしだけと聞きましたが?」
一夏「女子ではってオチじゃないのか?」
「うん、まあ。たぶん」
「多分??多分ってどうゆう意味かしら??」
「えーと、落ち着けよ。な?」
とか、一夏とセシリアの言い合い(ほとんどセシリア)の会話は3時間目のチャイムにより途切れたのだった。
一夏は救われたという顔をしていた。が、
またあとで来ると言われると疲れた顔をしていたが取り敢えず頷いてはいた。
「これから各種実践装備の特性を話す・・・そういえばクラス対抗戦の代表決めがまだだったな
また一夏が?マークを出していたので、
「まあ、まんまだな。学級委員みたいなもんだろ」
と言うと、なるほど、と、合点していた。
「まあ枢木のほぼ言ったことと同じだがこれは各クラスの実力推移を測るものだな。これは一年間変わらないのでそのつもりで」
クラスが急にざわめき出す。
「泰人がやれば?俺はパス」
「俺もパス。明らかめんどいだろ」
「はいっ。織斑くんを推薦します!」
「私も!」
「あれ?織斑ってもう一人このクラスにいるのか?」
「いや違うだろ。お前だよ一夏。」
「私は枢木くんを推薦します!」
「同じく!」
「なあ、一夏。枢木ってこのクラスもう一人いるんだな。」
「いや、それこそないだろ。お前だろ泰人」
おい、嘘だろやめろよ。と内心思ったが、一夏がまあ、驚きながら思わず席を立つという行為をしそうになっていたので俺は肩をがっちり上がらないよう片手で押さえていた。
あと、反論しても織斑先生が「拒否権はない」の一言でバッサリ切られた。
このまま二人で投票かと、俺たちがなんとか打開策を考えていると・・・
「待ってください!納得が行きませんわ!」
とセシリアが声を上げていた。
よくぞ言ってくれたと考えてる中、
そういやなんで原作では一夏とセシリア戦う場面になったんだっけ?とか思っている
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