プロローグ
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はは、本当に掃除できるのかな?
緒川さんがお茶を淹れてくれた
結局緒川さんがお茶を淹れた
翼「緒川さん、ありがとう」
「ありがとうございます」
緒川「これも、マネージャーの務めですから」
あ、さいですか
お茶が美味しい
翼「そういえば、いつも何を作っているんですか?」
設計図を作って、機械を手作業で作り、細かな修正をする
至って普通だ、熱中しすぎるけどな
「色々作ってるけど、翼ちゃんと奏さんの手助けになる機械とか作ってるよ」
緒川「そうですか、次は何を作りますか?」
「ファンネル」
翼・緒川「「ファンネルですか?」」
「ファンネルっていうのは、大雑把に言うと脳波か無線で動かす小型兵器」
「実現できたらいいけど]
「今の技術では無理」
翼「どうしてですか?」
「一つ一つ動かすのが細かすぎるし難しすぎる」
「無線で動かすか、人の脳波で動かすしかない」
「小型は稼働時間が少ないし、大型は稼働時間が長いけど動きが鈍い」
「動かす人材も厳選しないと駄目だ」
「極めつけは、ノイズが倒せない」
「この案は保留」
緒川「実現しても、戦争に利用される可能性がありますね」
「それも問題何ですよね、情報が外国に知られると、俺を利用するやつが現れる筈です」
「俺と知り合いの知識を戦争の火種にしたくありませんから」
翼「他にはありますか?」
「あります、多分これが一番実現性が高いです」
「空間を斬る剣の開発です」
緒川「そんな物が作れるのですか!」
「はい、まあ座標指定か、剣に付いたカメラを使えば空間を斬る事ができます」
「注意してほしいのが、あくまでも移動専用です」
「行く所との距離を縮める、と言えば分かりやすいです」
「行く場所に制限はありませんが、莫大なフォニックゲインを消費します」
「実現性が一番高いですが、フォニックゲインの問題です」
翼「それを作れたら、世界のあらゆる場所に行ける」
緒川「今世紀のエジソンですね」
「発明家...ですか」
発明家というのもいい響きだと思う
「話をして楽しかったです、それと、お茶美味しかったです」
俺は研究室に戻った
#####
俺は空間を斬る剣の開発を明日から始める
でも、これは急がなくてもいいよな
ゆっくり作ろう
翼ちゃんと奏さんの強化パーツを作るか
今は寝よう
俺は家に帰り、風呂に入り、ベッドで寝た
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