13部分:第十三章
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今ここにいていいのでしょうか」
沙耶香は甲板のその縁に背をもたれかけさせた。両肘もそこにかける。そのうえでゆっくりとした姿勢になって男の話を聞く態度になった。
男はその横に来て海の方に身体を乗り出す姿勢で縁に両肘をついた。二人の影はそのまま海面に映っていた。客船の大きな影の下にぽつりとである。
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