三人の希望《トライホープ》と三人の挑戦者《トライファイターズ》 後編
[1/6]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
ーーー―−
「……二人共やられたのか」
「んー。こっちもだね。やっぱりヒロヤの仲間だね。まさか二人共倒すとは思わなかったよ! 」
「だったら、俺も負けるわけにはいかないな」
「残念だけど、勝つのは僕だよ! 」
お互いに接近し攻防を繰り返す。その中、こちらに向かって何かが飛んできているのに気づき、すぐにそれが何か理解した。
グラディウスとルミノックスに粒子を纏わせて、すぐに多数の斬撃波を飛ばし、ガンダムアルカナムから距離を取った。
「?いったい何をするつもりかな? 」
ガンダムアルカナムが斬撃波を斬り裂きながら、こちらの様子を伺う。
「こうするんだよ! 」
バックパックと両サイドアーマー、両足をパージする。
その後、こちらに向かってきていたヴァルキリーフリーダムの両足。V2ガンダムホロスコープのミノフスキードライブユニットとヴェスパーをドッキングした。
「!まさか!? 」
「いくぞユウ!F・D・R!!発動!! 」
各部装甲がパージし、クリアーパーツからは大量の粒子が溢れだしてミノフスキードライブユニットとふくらはぎから光の翼が発生し、機体が虹色へと変化した。
「ならこっちもいくよ!グローリアレイス!! 」
ガンダムアルカナムも各部装甲がパージし、パージされた部位とドライグヘッド、ヴィーヴァルストライカーのブースターと廃止された翼の部分からはヴァワチュールリュミエールにより紫色の光の翼が発生した。
「うおおおぉぉぉぉぉぉ!!! 」
「はあああぁぁぁぁぁぁ!!! 」
ガンダムアルカナムに接近し、グラディウスを右腰から左肩に向けて振り上げると七聖刀 南で防がれ、その後七聖刀 北で反撃してきたがルミノックスで受け止めた。
「セーズ・アインス!! 」
グラディウスとルミノックスに粒子を纏わせて、グラディウスとルミノックスで左右に四回。その後同時に上から斬り込み、下からも同時に攻撃をし、横に一回転しながら斬り込む。二刀を逆手に持ち、横から同時に二回。逆手から持ち変え、また四回攻撃をする。
「!ふっ! 」
予想通りにガンダムアルカナムは素早く対処に全ての攻撃を弾ききってきた。
グラディウスを突き付け、最後にルミノックスで突くもやはり防がれた。
「!? 」
すると、未だにグラディウスとルミノックスに粒子が纏まれており、その直後にガンダムアルカナムが双天流 弐の型の攻撃をしてきたのでそのままグラディウスとルミノックスで受け止める。
「あれ?決まったと思ったんだけどな〜」
「そりゃ残念だな」
……あんぐらい長ければ、もしかしたら…。
「……時間もあまりないか」
「そ
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ