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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜
三人の希望《トライホープ》と三人の挑戦者《トライファイターズ》 後編
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ードをベースに右肩と右足はヴァルキリーフリーダム。左腕と左足はV2ガンダムホロスコープ。バックパックは、ヴァルキリーブースターと、ミノフスキードライブユニットの右翼が装備されていた。

武装はグラディウス、ルミノックス、ヴァルキリードラグーン一基、バリアドラグーンが二基、シールドガン・ファンネルが一基。

「さあヒロヤ君。託したよ」

「ああ」

トウイからケルサスガンダムエクシードを受け取ると、シノも寄ってきてなにやら言いたそうにしている。

「?なんだシノ? 」

「えっとヒロヤ……そのね…」

「ん?……………えっ? 」

何かを決意したのか、シノが顔を近づけてきて右頬にキスをしてきた。……………!!!!?

「シ、シシシ、シノ!? 」

「…頑張ってね……ヒロヤ」

「…………おう! 」





ーーー−−





「うっひゃ〜!大胆だなぁ〜シノは! 」

「ああ!なぜかケツがむずむずする!! 」

「ラルさん。痔ですか? 」

「だったら病院とか行ったり薬を使った方がいいですよ? 」

「痔ちゃうわーー!! 」

「皆…直った……」

ミサキちゃんの手には、ガンダムアルカナムをベースに直したガンプラが握られていた。頭部のツノと左腕はゴッドガンダムヘリオス。右足はガンダムセレナで、バックパックはガンダムセレナの翼とゴッドガンダムヘリオスのバックパックが付けられていて、リアアーマーにゴッドガンダムヘリオスのフィンファンネル四基が装備されている。

武装は七聖刀 北、七聖刀 南、フィンファンネル四基。

「ミヤモト。お前が戦え」

「え?いいんですか? 」

「お前にしかこの機体は扱えないだろう。頼んだぞ」

「はいユウ……頑張ってね……」

「……はい!! 」





ーーー−−





『それではこれより、延長戦を開始します』

バトルシステムが新たにフィールドを形成すると、そこは一番最初に俺が戦ったフィールドの平地だった。

そこには、ケルサスガンダムエクシードとガンダムアルカナムが武器を構えて立っていた。

「さあ行くぞ……トウイと、シノと、皆の思いを乗せて! 」

「……まさか延長戦まで突入するとはね〜。けど、だからこそ楽しい。こんなバトルを出来るんだからね。だから………ガンプラバトルは止められない! 」


『BATTLE START』

バトル開始直後お互いが接近しあい、一瞬でお互いの間合いにまで詰めてグラディウスと七聖刀 北が振るわれた。

「「はあああぁぁぁぁぁぁ!!! 」」

その後、攻防しながら空中に飛び上がり、グラディウスに粒子を纏わせる
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