三人の希望《トライホープ》と三人の挑戦者《トライファイターズ》 後編
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七聖刀 北を翻して横一線に振るうと、宙返りして逆さまの状態でグラディウスを振るった。
「うっわ!? 」
「ちっ! 」
辛うじてガンダムアルカナムは機体を後ろに倒して直撃をかわしてきたも、その代わりにドライグヘッドを破壊した。
体勢を立て直し、お互い一旦距離を取る。
「決まったと思ったんだけどなぁ〜」
「そりゃこっちのセリフだ」
「まあいいか!さて、仕切り直しといこうか! 」
そのまま接近し、しばらくの間攻防が続いた。しかし、その均衡はあっという間に崩れた。
「いままで当てられなかったが、やってみるしかないか」
グラディウスと七聖刀 北がぶつかり合うと、すぐにバックしてヴェスバーの砲門をガンダムアルカナムに向けて攻撃した。
「!? 」
いままでやってこなかったおかげか、ユウは驚いたため回避行動が遅れてガンダムアルカナムの右足を破壊していった。
「このっ! 」
すぐにガンダムアルカナムは反撃してきて、ヴェスバーの砲門二つを切断し、その後七聖刀 北を振りかざしてきた。
「はあああぁぁ! 」
グラディウスに粒子を纏わせて受け止め、その後反撃で攻撃するも全て受け流されてしまった。
「くそっ!最初の頃みたいだな! 」
「そうだね! 」
今度はガンダムアルカナムが七聖刀 北にヴァワチュールリュミエールを纏わせて攻撃してきたので、俺もすぐに粒子を纏わせて受けきる。
その後お互いある程度の距離まで後退し、ガンダムアルカナムは七聖刀 北を鞘に納め、俺はグラディウスに粒子を纏わせて構える。
「アサルト!! 」
「双天流!! 」
グラディウスをガンダムアルカナムに突きつけながら突進し、ガンダムアルカナムも七聖刀 北に手をかけてこちらに接近してきた。
「ストライク!!! 」
「肆の型!! 」
ガンダムアルカナムが閃光のような居合い斬りをしてきてグラディウスと激突すると、突如お互いの機体が動かなくなった。
「!いったいなにが…!? 」
「どうして!? 」
『BATTLE TIME LIMITS』
「時間……」
「切れ……? 」
『こ、これより、大会規定通り、三分間のインターバルの後、一対一の延長戦を行います! 』
ワアアアアアアアアア!!!
ーーー−−
「まさかの延長戦か。お前ら、機体の方は大丈夫なのか? 」
「元々はF・D・Rシステム用に、三機のガンプラのポリキャップや長さの延長等をやっていたので……」
ムウさんが聞いてきて、トウイがガンプラの修理をしている。
「………出来た! 」
そこには、ケルサスガンダムエクシ
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