三人の希望《トライホープ》と三人の挑戦者《トライファイターズ》 前編
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イルポットを放ってガンダムセレナの胴体部分を狙うも、途中でビームバルカンで撃ち落とされ一つしか命中しなかった。
爆風によりお互いが結構な距離を飛ばされた。
「アクロトモフィリアも残り時間わずか…。オマケに損傷も激しいけど、それはあの子も同じなはず」
考えていると、先程破壊された右腕に持っていたロングシューティングライフルUが浮遊しており、すぐにそれを取りに行って砲頭を戻す。
「全てをこの一撃にかける…」
ガンダムセレナもセレナシールドを取りに行き、そのあとすぐにピットを展開してきた。
「プラフスキーパワーゲート……」
ピットは集まり、一つのゲートとして展開された。そのあとガンダムセレナはシールドを投げ捨てビームサーベルを発生させる。
「どうやらあっちも同じみたいね。ならお互いこれが最後の一撃なのね」
ロングシューティングライフルUを構え、そのままエネルギーをチャージする。
「ロングシューティングライフルU、バスターライフルモード」
ーーー−−
「当たれーーー!!! 」
レクイエムの砲頭内で高速移動を開始し、その中ミサイルハッチ、ヴァルキリーウェポン、高エネルギービームライフルで攻撃をしていた。
「ちょこまかと…! 」
ゴッドガンダムヘリオスは回避行動に専念し、一向に反撃してこない。そして攻撃していると、ゴッドガンダムヘリオスはレクイエムの奥深くまで潜っていった。
「逃がさない! 」
高エネルギービームライフルを連結してゴッドガンダムヘリオスに向けて攻撃するも、ゴッドガンダムヘリオスがファンネル四基を射出してビームシールドを展開して防がれた。
「いったい何をしようとしてるんだろう……とにかく行ってみるしかない」
ヴァルキリーフリーダムもレクイエムの奥深くまで潜り込んでいると、通路の奥から何やら丸い光がこちらに向かってきていた。
「!石破天驚拳!?誘われた! 」
回避するにも狭い通路のため限りがあり、ビームシールドを両腕から展開して受ける。
「くううぅぅぅ…!! 」
本体の損傷は軽度だったが、ビームシールドからはみ出していたヴァルキリーウェポンと高エネルギービームライフルが破壊された。
「それでも! 」
エクスカリバーVをバックパックから取りだし、レクイエムの最深部へと向かった。
「……無事だったようだな」
最深部まで来ると、ゴッドガンダムヘリオスがハイパーモードの状態で待ち受けていた。
「おかげさまでやられそうになりましたけどね」
「だが、どうやら武装はあらかた破壊したようだな」
ゴッドガンダムヘリオスが両手首にヘリオスナックルを装備し、ファンネルを射出し
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