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リリカルビィト〜才牙と魔法が交わる物語〜“改稿版”
六十三話、デート(なのは編)
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いる
「……私ね…小さい頃から負担の大きい収束砲を撃ったり、たくさん無茶したりした……そんな無理がたたって……龍也君が怪我をして……」
「……気にするなよ、誰にだって間違いはある。此れからはそこから反省していけば良いし、此れからは周りも頼れば良い」
「解ってた……でも……迷惑かけたりしたら、みんなが離れていくんじゃないか……また独りぼっちになるんじゃないかって思ったの」
思い出すのは、俺が初めてなのはを夢で見たこと
あの時、幼いなのはは独りぼっちで泣いていて……周りに誰もいなかった
そんな記憶があるからこそ、なのはは独りぼっちになることを恐れているのかもしれない……
「そうか……」
「でも、龍也君が……ううん、ゼンさんの言葉で解ったんだ……そんなことしなくても一人にならないって……」
そう言いながら俺の顔を見ながら笑顔で言う
「有り難う……ゼンさん……」
その笑顔は俺が今まで見てきた中でも美しいと感じる笑顔だった……
●○●○
遊園地を出て、なのはを家まで送り届ける
「改めまして今日はありがとうなの! すっごく楽しかったの!」
「あぁ、機会があったらまた行こうな」
互いに高町家の玄関前で言葉を交わす…
「良いの!?」
「あぁ、そんな事で嘘はつかないしな」
生まれてはじめてってのもあるがな
「うん、いつかまたいこうね♪」
「あぁ、それじゃそろそろ帰るな…」
「名残惜しいけど仕方ないね…またね?龍也君」
「あぁ、またな」
俺はなのはと挨拶を交わし帰路に付く…。なのはは俺の背中が見えなくなるまで見送ってくれていたのを気配で感じた
〜龍也視点終わり〜
●○●○
〜なのは視点〜
私はお風呂から上がり、自室で龍也君と買い合った白、黒、茶色のプッキー・ウィーズルのストラップを眺めながら今日一日の出来事を振り返って居た
「えへへ///またデートしようね///」
私は益々龍也君に対する想いが深まるのを感じながら幸せな気持ちで眠りに就きました……
鎌鼬のヒー、フー、ミーと一緒に……ね?
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