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リリカルビィト〜才牙と魔法が交わる物語〜“改稿版”
六十三話、デート(なのは編)
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な建物と、異常な数の白いハト が山のように積み重なっていた……生きたまま
『………………………』
あまりの光景に言葉を発せない人達(剣也となのは含む)
そして全員が思っていた…
ー…何故にハト?てかよく飛び立たないな…と
しばらくハトの山をジーッと見ていると、そこから声が聞こえた
「なぁ……人は死んだら……何処へいく?」
バサバサと一斉にハト達が飛び去っていく
ハトの山から現れたのは……瓦礫の上に座った、くすんだ銀髪を首の後ろで結んだ、屈強な 体つきの男性だった
『(怖いわ!?)』
そう思った全員はおかしくないと思う…
「……いらっしゃい。ここサンタクロース・ハンティング……あんた達は今より、とある動物を狩るハンターとなってもらう」
係員(だと思う…てかそう思いたい)の概要を聞いた後、全員が係員の案内の下、教会の扉をくぐる
くぐった先に広がるのは…雪の積もった町中だった
この場にいる全員に拳銃……もとい、拳銃型のデバイスが配られた
しかも良く見るとどうやらDLCモードを利用した特騎士隊特製のものらしい
「その昔、サンタクロースというのは子供達が一人前の狩人になるために神が与えた動物とされていた…仕留める事が出来ればそいつからおもちゃや菓子、はたまた金品等を奪う事が認められていたという…」
ーんな訳あるか!!!!!?? てか、んなもん与えんなよ、神!!!!!!!
其を聞いた全員の心の叫び
「お前らには其を体験してもらう、町中のサンタクロースを自分達で探しだし今配ったデバイスで仕留めてその得点に応じた報酬…具体的には此処、"エデン・パレス"の年間フリーパスやマスコットキャラ"プッキー・ウィーズル"の等身大ぬいぐるみ等だ…他にも色々なものがある…」
以外に体力を使うアトラクションらしい…
乗り物に乗るのでなく、自身が動くようだ…
「制限時間は10分…あと、このフィールド内の時間の流れは外の十倍…つまり外では一分しか経っていない(此方も特騎士の技術)…さぁ……狩人となる為の試練、サンタクロース・ハンティング……始まりだ」
「行くぞ、なのは!」
「うん!」
係員がハンドガンを上に向け、発砲する
ドォン!!という銃声を合図に全員は走り出した
決して、係員が怖かった訳ではない……
…怖いけど…
●○●○○
「……」(グッタリ)
無事に終わり、龍也達はベンチに座ってる…
結果としては龍也は過去最大スコアを叩き出したため"プッキー・ウィーズル"の等身大ぬいぐるみの他に特性スノードームを
なのはは"エデン・パレス"限定の置時計を手に入れたのだが、いかんせんなのははまだ本調子ではない+係員
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