一話
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ん?ここは・・・
目を開けると真っ白な・・・
「なんだここ?」
真っ白な世界で自分のとこも真っ白誰もいないしここは部屋みたいに狭くなく、どこまで続くんだろうと思うくらい広い。
てかさ・・・
「俺が見えねえ・・・」
いやほんとに。
下をむけば見えるはずの自分の体(下半身)がないのだ。
「そりゃお前死んだからな」
「っッ?」
後ろから声が急に聞こえたので振り返ると、
そこには仏様がいた。
しかも俺と同じ位の身長(高さ)
「いや奈良の大仏とかの大きさで来ても俺聞こえねえだろww」
「いや、まあそうですけど・・・って考えること読まないでくださいよ」
それとさ、なんか大仏のせいか話のノリと姿が合わなさすぎて笑えるんだが
「仕方ねえな・・・よっ・と。」
いきなり何を言いだすかと思えば黒い煙を上げて雷神になっていた。
「何故に雷神?」
「これはお前が神様だと最も感じれる姿に変えたらこうなったんだよ」
おれの神様像っていったい・・。
しかも無駄にイケメンだし。
「それは人型にしてしかめっ面とかいやだろ?」
「いやどうでもいいよ。てかなんで俺はこんなとこにしかも死んでんだ?」
俺はかなり逸れてた話を元に戻し神様に尋ねた。
「それはな・・・」
「それは・・・?」
いきなり声を変えシリアスな雰囲気に包まれたような気がするのでおれも黙ると・・
「お前が死ぬ必要が無いのに死んじゃったもとい死なせてしまったからwww」
「おい待てコラ」
「あれ?何か記憶が・・・」
「あ・・・そうかそうだったな」
そうだ思い出した。
俺は車で出かけていて急に出てきたトラックに家族を庇おうとして
うっ・・それ以上は思い出せない。
「これも原因なのかねぇ」
「いくら生と死の狭間でも何があっても記憶なんて忘れて飛んでくるのによ」
「まあ、いいや「いや、よくねえよ?!」うっせえ(バキッ」
「とにかくだ。お前にはもう一度チャンスを与える。」
痛ってえ・・・って痛くない
それはそうか。死んでるんだし
でももう一回生きかえらせてくれるのなら・・・
「あ〜残念だがお前の世界には無理だ」
「お前は一度確実に死んでる。」
「それはもうこっち死後の世界の方に報告が来てる」
腰のほうのポケットから和紙に何か書いてあるものをヒラヒラと見せてきた。
「これはお前の生きていた人生を詳細に書いてある。」
「まあ、読ませてもらったがなかなか一般人より辛い人生を送ってんな」
「これも特典で与えてやるよ」
そう俺に質問されないために矢継ぎ早に話していた神様は俺の頭に手を乗せると俺の頭の中に記憶が流れ込んできた。
「俺
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