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混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
海合宿
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「ん?」

「?」

「あっ!!」

メイビスはすぐに隠れた。

「はて・・・?」

今、初代の魔力を感じた様な・・・まさかな・・・。

「ねえ、コージ・・・何か感じた?」

「え・・・あ・・・。」

「何?」

「どうしたの?」

シャルルとミントが俺とウェンディ、シャンディーにそう聞いてきた。

「お兄ちゃん、シャンディー・・・何か感じた?」

「まぁ・・・な・・・。」

「誰かいた気がする・・・」

「シャルル達は?」

「私は何も。」

「私も。」

「そうか。」

ま、初代がここにいる訳ないか。

「ほ。」

メイビスは一安心する。

「4人とも、どうしたの?」

ルーシィさんが俺達はそう言ってきた。

「あっ!すみません!」

「すぐ行きます。」

俺達は急いでルーシィさん達の元へ行き、一緒に歩くのだった。

「・・・・・・。」

しかしシャンディーが何かを見ていた。

「ま・・・いっか!海行こう!!!!」

シャンディーがこっちに走ってくる。

「早く行こう!!泳ごう!!!」

「やれやれ。」

俺は呆れてそう言う。

「・・・・・・。」

隠れていたメイビスは、シャンディーの方を見る。

「(新しい子かしら・・・・・・見た目からは思えない高い魔力を感じる・・・
 でも、今は・・・・・・)海・・・・・・面白そう!」

メイビスはそう言うのだった。

































海にて・・・


「いいか!この合宿の目的は7年間の凍結封印によるブランクを克服し、
 3ヶ月後に控えた大魔道演武を勝ち抜き、優勝する為に力をつける事だ!
 妖精の尻尾(フェアリーテイル)こそ最強のギルドとなるべく、
 各自、この合宿によって魔力の向上を測るべし。」

「「「「「「「おおー!」」」」」」」

「「はい!」」

エルザさんの言葉に俺達は返事をする。

「(とはいえ、俺の場合はそのブランクは無いのですがね・・・。)」

初代の修行をしてそのブランク埋めましたし・・・。

「ふふ。」

メイビスは気の上で飲み物を飲んでコージ達を見ていた。

「(ん?また感じたような・・・まあ、いいか・・・。)」

「ただし、今日一日はフリータイムだ。こういう時はメリハリが大切だからな。」

「「「「「「っしゃー!!」」」」」」

エルザさんの言葉に俺達みんな喜ぶ。

「そうと決まれば!」

「海が呼んでる!」

「泳ぎまくるぞ!!」

ナツさんとグレイさ
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