第11話 襲撃者との戦い
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ノウンのサンプルが欲しいからだ。アンノウンには私も興味がある』
マッドサイエンティストめ………
「要するに始末はついでであり、アンノウンのサンプルを取ってこいってことが今回の本当の依頼ってとこか?」
『その通り。でどうだい?』
俺にとって一番は無視するのが一番安全だろう。
だけど、それだとなのは達が危ない。
本当に彼女達がかなわないかは怪しいけど、彼女達は今日こっちにいるし………
………仕方がないか。
「分かった受けよう。戦闘の場所はどのあたりがいい?」
『海鳴市の隣にある遠見市の森林地帯がいいと思うよ。あと15分くらいで到着するみたいだけど』
「了解した。それでは、今から行く」
『よろしく頼むよ』
そう言われ通信が切れる。
「………本当に構わないの?」
しばらく黙って聞いていたシャイデが聞いてくる。
「どこまで信じられるか分からないけど、高町なのは達が敵わないというのなら俺がやるしかないだろう。それに俺にはボソンジャンプもあるし、いざというときは思いっきり逃げるさ」
「………気を付けてね。あなたはもう一人ではないのだから」
「肝に命じておくよ。行くぞ、ラグナル」
『はいは〜い。スカ野郎から送られた座標にジャンプしま〜す!!』
俺は指定された座標にジャンプした。
『到着で〜す』
ここは………森林地帯のようだ。遠くには、遠見市の街並みが光っているのが分かる。
「今日はやけに軽いな………」
『雰囲気が暗すぎます!!私には耐えられません!!』
「マイペースな奴………敵の反応は?」
『まだみたいです………いや、反応あり!』
「どこだ!?」
『二時の方向、目視………出来ます』
「結界張っておいてくれ」
『了解です。気休め結界張ります』
気休め言うな。
そろそろ………なんだ?女の子?年は俺と変わらないか少し下くらいか?
「照合………不認知。敵と判断し、殲滅します………AMF起動」
『マスター!!まずいです!!アンチマギリンクフィールドです!!』
アンチマギリンクフィールドって確か魔力結合、発生を妨害する奴じゃなかったっけ?
ってことは………
『結界は無効化。ボソンジャンプも出来なさそうです………』
ここらは人目が少ないはずだけど長く戦っているわけにはいかないな。逃げ道も無くなったっわけだし………
「武器やフィールドは?」
『武器は大丈夫そうです。けれどフィールドは張り続けると魔力が持ちそうにないです。あとグラビティブラストは最高でも5発が限界ですかね………』
「ちなみに今の濃度はどのくらいだ?」
『恐らく80%程です
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