プロローグ
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最後の一つのドミノを慎重に置く…
ドミノから手を放した瞬間にドミノがぐらついたりしたため少々焦ったが完成した…この学校全体を使った長距離ドミノ…使ったドミノの数およそ100万、すべて置ききるのに沢山の道具を使用した
定規、鉛筆、消しゴム、その他もろもろ
スタート地点は勿論俺の席から…そしてゴールは校長室
ダッシュで教室に戻り、授業をやってるなかドミノを倒す…ドミノは順調に倒れていく…それを追うように教室を飛び出す
階段を下りる定規で作った坂を一個のドミノが滑り落ち、下にあるドミノに当たり倒れていき昇降口を通り抜け外に出る
外に出た後グラウンドに向かって行く…グラウンドには、五十ほどのロケット花火を設置している
この花火はドミノが倒れることで打ち上がる仕掛けになっている
まだ実績がないためちゃんと打ち上がるか心配である
後少しで仕掛けの位置にドミノがたどり着く…
ドミノが仕掛けの位置にたどり着く…仕掛けは…数秒の誤差があったがちゃんと機能してロケット花火を打ち上げた
昼間だから綺麗には見えなかったが一応成功である
ドミノは校舎に向かいながら倒れていく…校舎の中に入り職員室を通り抜け校長室に一直線…そして最後のドミノが倒れる…ボタンを押しながら…
すると校長室の中から鉄が落ちる音と校長の叫び声が聞こえる
そして勢いよく校長室の扉が開かれる
校長室から現れたのは、僕の幼なじみである神鳴樹星雅と顔を真っ赤にしてる校長である
「お、なぎ君、オッス!」
神鳴樹「なんだ…成美か…じゃ、ねーよ!お前何してんだよ!」
「うるさいよ…僕は普通に遊んでるだけだよ!」
校長「ふむ…遊んでるだけ…か…風雪君」
「なんすか?校長」
校長「君は…一年ぐらい停学で…」
「学校来なくていいんすか?嬉しいですねー!」
神鳴樹「成美…ばかやろぉぉぉぉ!」
そう叫ぶ神鳴樹の鋭い拳が僕の顔面にヒットする…痛いことは痛いけどそんな気にするほどは痛くない
殴られる瞬間に足を滑らせて少し後ろにのけぞったからほとんどダメージを受けていない
要するに…運が良かったのだ
神鳴樹「?手応えないな…またその異能のせいか?」
「そうじゃないかな?僕に攻撃なんてそうそう当てられないしねー!とりあえずなぎ君!僕は帰るね!今度家の店に寄ってね!」
そうとだけ言い残し教室に戻り帰りの支度をする…授業中だが関係ない!窓を開け飛び降りる…教室は二回なのだが下にはクッションを用意してある…そこから校門の辺りまでダッシュして校門の辺りで鞄から特性の巨大ロケット花火を取りだしそれを学校に向けて…
点火!
発射されたことを確認し僕は家にまっすぐ歩いて帰る
このあとどういう事があったかは知らない
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