Another41 これからについて
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光子郎「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!?」
ナノモンのピラミッドに光子郎の苦痛の叫びが木霊した。
戻ってきた太一達を出迎えようとした瞬間、ヤマトからはラリアートを喰らい、大輔からは四の字固め、太一からはキャメルクラッチ、そして丈からは一番マシな2時間正座の説教を喰らったのだが自業自得なので仕方ない。
アインス「さて皆の衆」
大輔「普通に喋ろ普通に」
アインス「こほん、八神兄妹と大輔からの情報によると、私達の世界にデジモンが出現したらしい。どうやら空間が曖昧なせいか、選ばれし子供にしか見えないようだがな」
ナノモン[こちらも悪い報せがある。ピラミッドのネットワークでサーバ大陸全体の情報を集めてみたのだが、ヴァンデモンと言うデジモンが現実世界に侵攻しようとしているらしい]
大輔「ヴァンデモン…」
ナノモン[元々あまりいい噂は聞かんがな。デジモンを誘拐して改造したりなど悪い噂が絶えなかった程にな]
大輔「改造か…ふざけやがって」
太一「ちょっと待てよ。それじゃあ俺達の世界がやばいってことじゃないか!!」
空「しかもデジモン達が暴れでもしたら大パニックよ!!」
ヤマト「何とか奴らの侵攻を止められないか?」
ナノモン[残念ながら時間がない。しかし、大した時間差もなくヴァンデモンの後を追うことは可能なはずだ。]
大輔「なるほどな。現実世界の1分がここでの1日だったな。つまりデジタルワールドでの数日間の間に現実世界に戻れればそれ程の時間差はない」
大輔は冷静に今の状況を分析してみる。
ナノモン[…む?]
ナノモンが送られてきた通信に気付き、通信を繋げる。
ルカ『ふう、ようやく繋がりました。どうやら皆さん集まったようですね』
大輔「ルカ!!」
ルカ『ご無事でしたか大輔さん。心配しましたよ…彼女が八神ヒカリさんで間違いありませんね?』
ヒカリ「え…?」
アインス「安心しろ八神妹。彼はルカ・ハラオウン。私達の仲間だ。それで、どうしたと言うのだハラオウン?」
ルカ『ええ、通信を入れたのは他でもありません。ヴァンデモンの現実世界侵攻が始まりました』
全員【!!?】
もう始まったのかと全員が目を見開いた。
ルカ『しかし、そこは問題ありません。こちらの世界ではまだまだ余裕があります。僕達も一度現実世界に戻り、ヴァンデモンの侵攻を出来る限り食い止めてみせます。』
大輔「頼むぜルカ。で?俺達はどうすればいい?」
ルカ『
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