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もし俺がFate/Zeroの世界でランサーのマスターになった場合
第二十槍
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。
ちくせう、余裕ぶっこいた顔しやがってからに!!
「
粉砕
(
クラッシュ
)
!!」
魔術によって足元を砕くと、一面に土埃が舞い上がる。それを期に俺は全力で後ろに跳び、もう一度距離をとった。あれを相手に近接は分が悪すぎる。
『ランサー! 直ぐに合流しろ!』
『! 御意!』
念話で直ぐにランサーを呼ぶ。
まだバレていないと思っているからか、アサシンが出てきていないのが幸いだった。
いくらなんでも、何十人もいるアサシンも相手にすることになれば負けは確定だ。出来ても結界による防御のみ
やるんなら外道とやってろってんだ。俺は知らん!
「っと、……奴さんも逃げたか?」
未だにおさまらない土埃の中に人の気配がない。
あれか、ランサー呼んでその気配を察知したアサシンが報告したからか?
まあいい。とりあえず終わりだ。
「あーもう! おきにの服汚れちまったじゃねえかよ……」
帰ったら、ランサーに縫ってもらおうかな
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