『Stay』
[8]前話 [2]次話
物悲しく淋しく人目を避けるように、ひっそりと咲いてる此処の蓮華草たち。
きっと誰も知らないんだろう。
こんな美しき赤紫を知らないなんて勿体無い。
そう想わせるほど...
何に怯えてるの?
こんなに美しいのに。
もっと堂々としてもいいのに。
そっか、怯えては無いんだね。
無意味に踏み荒らされてくのが嫌なだけなんだね。
大丈夫。
僕は決して踏んだりしない。
美しきアナタ達にそんな事しない。
僅かな刺激さえ嫌なんだよね。
繊細だからね。
何も解らない奴に荒らされたらたまったもんじゃないよね。
僕が毎日アナタ達を守るよ。
だから此処に居ても良いかな?
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ