田中がデート！？んな訳あるかい
[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話
田中が叫ぶ
「遊園地キタコレ☆」
隣の男子が言う
「田中うるせぇ」
小田がトキメク
「最初、何乗る？」
小田の彼氏がトキメク
「小田の好きなもので良いよ」
そこのリア充、ただちに爆発してください。
夏休み、田中、小田、田中の友達、佐藤と、小田の彼氏村上と、遊園地に来ていた。
田中は叫ぶし、二人はイチャイチャするし、安全なのは佐藤だけだった。
しかし、一人では田中の奇行は抑えられない。誰もが知っていることだ。
その上、田中は迷子センターの常連だった。田中を連れている人にとって遊園地は危険以外の何物でも無かった。
「ゴーカート！！ゴーカート乗ろうぜ！」
田中の一言で始まったそれ。後に佐藤の財布がどうなろうと知らずに。
ゴーカートはいつの間にか勝負事になっていた。先に着いたほうが後についた人に奢って貰う。そんな、単純なルールだ。
言わずもがな、田中は佐藤と組んで大差で負けてしまった。
そして、佐藤の財布からは、田中が勝負を仕掛けるたびに中身が飛んでいった。
何かボケろよ面白くない。ｂｙ加藤先生
[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除