Another40 純真の涙
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、風邪でっか?]
タケル「徹夜ばかりしてるからだよ」
光子郎「あーうん……何だろう、今物凄い悪寒を感じたよ。風邪かな…?」
自分に襲い掛かる不幸を知らずに光子郎は少し仮眠を取るために部屋に向かう。
少し休憩し、食事を摂った幼年期に退化してしまった面々は成長期に進化した。
そしてミミの元に向かう。
バードラモンには太一とアグモンと空。
ガルルモンにはヤマト、丈、ゴマモン。
ライドラモンは大輔、ヒカリ、テイルモン、アインス、ロップモンというかなりキツそうに見えたが、大輔とヒカリ、テイルモンは小柄だし、ロップモンはアインスにしがみついてるから全員乗れた。
大輔「ライドラモン、大丈夫か?」
ライドラモン[これくらい大丈夫だ。俺は鍛え方が違う。これくらい朝飯前さ]
ヒカリ「速い…」
大輔「ヒカリちゃん。しっかり捕まってな、振り落とされちまうからな」
ヒカリ「う、うん」
ロップモン「私のアーマー進化がもっと大きかったらアインスを乗せられたのにな」
ビットモンはアーマー体の中でもかなり小柄な部類に入るために、アインスを乗せてやることが出来ない。
湖はライドラモンをガーゴモンにチェンジして、ガルルモンはアイスショットで湖を凍らせながら走るという荒技で通ってみせた。
ゴマモン[…オイラが泳いでやろうと思ったのに…]
丈「ドンマイ、ゴマモン」
太一「間近で見るとでけえな!!」
まるでヨーロッパに出てきそうなお城のようである。
ヤマト「まるでお姫様がいそうな城だな」
大輔「ミミさんが囚われのお姫様になってないといいんだけど…」
扉をこじ開けると…。
そこにいたのはゲコモン、オタマモン、そしてお姫様である。
丈「ミミ君!!?」
アインス「ほう?」
空「………」
ヒカリ「お姫様みたい…」
ピンク色の綺麗なドレスに身を包んで、傍らにはふわふわの綿毛をつけた扇。
まさしくお姫様である。
太一とヤマト、丈、空が呆然となり、ヒカリが感嘆するくらい似合っていた。
アインス「ふふ、太刀川。遅れてすまないな。こちらも気づくのが遅れてしまって…寂しかっただろう?」
首がもげるくらい頷きながら、窓から飛び出してきたお姫様のミミがアインスにダイブするのだった。
全ての事情をミミ
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