EPISODE 1 闇夜のライダーバトル
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「これでしばらくは追ってこないだろう…」
「いいのか?トドメは刺さなくて」
「彼らは騙されてるだけだ
悪いのは我々をショッカーと同じとみなす国連だ
奴らの状況をなんとかすれば
自ずと彼らも戦いをやめるだろう」
「そうか…だが全員がそういう考えというわけではないようだ
現にアマゾンとRXは襲ってきた特殊部隊を
何人も殺している」
「…仕方ないさ
それも生きるためだ…
だがなるべく、あまり普通の人間達に反感を買うようなことをしたくはない」
「なるほど…」
そう呟いたあとに
Xがこう続ける
「普通の人間…
俺たちは普通の人間にはなれないのか?」
「ショッカーの手によってこの力を持ってしまった以上、それは無理だろう
だからこそ我々はショッカーと戦った
これ以上、奴らの好きにはさせないため、
我々のような悲しみを持つものを減らすために」
「お前らしい答えだ、本郷…」
二人は変身を解き、
再びバイクに乗ってアジトへと向かった
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