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陸軍兵士が誤って海軍鎮守府に移籍させられてしまったようです
艦隊船の擬人化‐艦隊娘?!
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の大半の方は戦果よりも立場で見られるようでして貸出兵は新米兵より軽視されているそうです。私は立場より実力、戦果で判断した方が得策だとは思うのですけどね。どうも貸出兵自体をよくは思ってはいないようです」
「これだけの戦果があるのに頭が可笑しいデース。新米兵なんてその辺りの一般人と殆ど変わらないネ」
「榛名もその考えには納得できません」
「私もそう思います!気合、入れて、怒ります!」
俺の話を聞いて各自思うことがあるのだろう次々と声が上がる。だが俺は軽視されようがあまり気にしない、依頼報酬はしっかりと契約通りもらえるし、こちらが必要だと思うものは全て支援物資として依頼先に送ってもらえるからだ。支援さえしっかりしてもらえれば後は貸出兵の仕事、汚名を着せられないよう確実に絶対な成功を収める…ただそれだけ。…本当に機械のようだな俺達は…
「心配ありがとうございます。それでは私はこの辺りで失礼します。今日はお誘いありがとうございました」
「気にしないでいいデース。また楽しくlunchしましょう」
ニッコリと笑顔を向ける金剛達に小さく笑を返し歩き出す。さて、もう数分は経つのに李悠から無線が入らないのが気がかりだ…貸部屋の方に行くか
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「…」
「アハハハ…」
「…」
貸し部屋につき扉を開けると何故か島風に多い被さるようにして押し倒している李悠の姿が合った。取り敢えず…
「…」
「ま、待って!無言でドアを閉めないで!」
「…時間は二時間くらいで大丈夫ですか?」
「うん!それだけあれば足りると…思う〜」
「分かりました。少しその辺りで時間を潰して来ますね…今日はお赤飯にしませんと…」
閉めた扉越しに話を進める。流石にこの状況を見れば察してやらねばならない、李悠お兄ちゃんは嬉しいよ…あれ何だか目の前が霞んで…
「何か色々勘違いしてる!?は、話を聞いて!」
「いえ、お二人のお時間を邪魔する訳には…因みに結婚式は何時頃?」
「う〜ん出来るだけ早めがいいかな〜とは考えてるかな?」
「そうですか。では、私は司令官さんに結婚式の費用について確認してきます。それではごゆっくり」
「あ…本当に行っちゃった…」
「さぁて、邪魔者もいなくなった事だし…始めようか島風ちゃん」
「や、やだ何する「やり過ぎです…李悠」え?」
「はは、暗闇が止めなかったから〜そのままやっていいって事だと思って〜、ね?」
ポスンと李悠の頭を叩く。島風は呆気に取られているが李悠の方はニコニコといつもの軽口だが先程の一言には軽口が無くなっていた。止めなければヤ
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