暁 〜小説投稿サイト〜
陸軍兵士が誤って海軍鎮守府に移籍させられてしまったようです
艦隊船の擬人化‐艦隊娘?!
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ら仕方ないデース。妹たちも待ってマース早速行きましょう」

金剛は苦笑いにも見える笑みを浮かべると先導するように歩き出した。俺も置いていかれないよう席を立ち金剛の後ろをついて歩き出す



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「あ、お姉様いきなりどこか行かれたので心配しましたよ…っと後ろの方は?」

「Sorryデース。こちらは新しく着任した暗闇デース。比叡はさっき会った筈デスヨ?」

「さっき…ひえぇ!?もしかして風呂(ドック)であった男の人ですか!?」

「はい。すみませんがそちらお二人のお名前をお聞きしても?」

「霧島です。言葉使いはもう少し崩してもらって大丈夫です」

「私は榛名と言います。私も崩した話し方で大丈夫ですよ?」

「すみません。金剛さんにも言いましたが仕事柄この口調が定着してしまいまして申し訳ありませんがこのままでお願いします」

簡単に自己紹介を終える。メガネをかけた如何にも知能派な女性が霧島、柔らかな笑みを浮かべているのが榛名だな。人の名前を覚えるのは苦手だからあんまり紹介して欲しくはなかったんだがな…仕方ないか

「では仕方ありませんね」

「仕事の癖ですもんね。それは仕方ないです」

苦笑いにも似た笑みを浮かべる霧島と榛名。自分たちにも何か癖があるのだろう。もちろん俺の口調これは即座に戻せるけどな

「話はそれくらいにして早くlunchにするデース。お腹ペコペコネ」

「そうですね。話は食べながらもできますし食べましょうか」

腰に巻いている小さめの腰巻バックからプラスチック製の箱を取り出し蓋を開ける。中身は主食がサンドイッチ、他はおかずが数種類入っている簡単なものだ。もちろん自分で作っているので何が入っているのかは分かってしまうのが少し残念だがな

「わぁ、美味しそうですね」

「これ手作りですか!?」

「はい、手作りですよ。っと言っても簡単なものですけどね」

「味見デース」

「あ!お姉様勝手に…」

霧島の静止の声より早くヒョイとサンドイッチが一つ持っていかれる。夜以外は正直パン一切れ位で足りるから全く問題ない

「んぐんぐ…」

「お味の方はどうですか?金剛さん」

「ん〜delicious!とっても美味しいデース」

何度か咀嚼する金剛に感想を求めるとゴクンっと呑み込むと幸せそうな笑みを浮かべる。

「昼食はあまり食べる方ではありませんので良かったら皆さんもどうぞ」

「ありがとうございます。はむ…わぁ、とっても美味しいです」

「…確かに美味しいですね」

「…んん〜美味しいです〜」

金剛を除いた三人がサンドイッチを一
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