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lostmemory
第33章:武器強化〜
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第33章:武器強化〜
「私の銃は、強化済みなのでな。竜、レイ、秦の武器を」

わかった。あなたのはこの前でもう強化は済みだものね。

「この前、ここに立ち寄ったのですか?」

「お前たちが、攻略している間にな。」

さて、武器を差し出せ。

そういうと、各々の武器を精霊の前に置く。

刀、弓、ボーガンを精霊の力で、強化。

「これで、前より威力は増している。試に振ってみなさい。」

それぞれ、武器を取り振ってみる。

「本当だ。前より振りやすくなっている。」

「ああ、軽い。」

「確かに、振りやすいです。」

竜、秦、レイは、それぞれの武器を振ってみた。

「さ、戻ろう。」

また強化したくなったら、ここに来るがいい。と言い姿を消す。
精霊のいた神殿から離れ、小屋に戻っている道中。

「今ステラは、何処にいる。」

「わからない。」

「なんだ、あの塔。」

「え?」

見渡すと今までにみたことない塔。連中は唖然とした。

「私が察するに、力を蓄えたステラの塔だと考える。お前たちにはそこに向かうが」

「が、何だ早くあいつを。ってお前いつのまに」

「竜っていったけ。ステラ様は、あの塔の最上階にいる。倒したいんだよな?ならそこまで来い。」

そういって姿を消す慶。

「待て、慶。もういない。。」

「くそ。逃げ足の速い奴め。」

「あの塔の近くの山奥に、一度行くといい。私も同行する。」

「山奥ですか。でもなんでまた。」

「王女は、知らなかったろうが伝説の武器はもう一つある。」

「え。」

「そこに、行ってその塔にいくのがいいだろう。」

「山奥に何の武器が眠っているというんだ。」

「剣(ソード)が、眠っている。山奥まで今から案内する」

「小屋に寄らず?」

「小屋に手前にあるものだからそこには寄らない。」

「ともかく、そこにいけばいいんだな。」

「善は急げにゃ。(駆け足で急ぐ)」

「待て、雫。」

雫の駆け足で、追いかけるように行った一向。

「ぜぇぜぇ、雫早いよ。」

足の速い雫のおかげで、つくことで来た。 場所的に小屋の道の曲がりその奥だったのもあるのだろう。

「って着いたにゃ!。」

「ところで、此処には何が?」

「何がって、敵かなんかいるかって聞いているのか。」

「そうですか。」

「ともかく入ろう。」

一行は山奥に入っていた。

「足元気をつけて進むように。」

日が差しているのもあり、進むのは困らなかった。

「これは、どうしたものか」
「扉は、各々武器を示せば進める。」
扉に描かれていたのは、竜の武器とレイの武器の紋章
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