暁 〜小説投稿サイト〜
リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
Another38 愛情の風
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ガルダモン[シャドーウィング!!]

火の鳥がアトラーカブテリモンに迫る。
アトラーカブテリモンがメガブラスターを放つが、火の鳥はそれを容易く粉砕し、アトラーカブテリモンに炸裂した。
バードラモンの火炎弾を容易く耐えたアトラーカブテリモンもガルダモンの技には耐えきれなかったらしく、瞬く間に粒子と化した。
空が向こうを見遣った時にはビットモンとアインスがクワガーモン達を蹴散らしていた。































アインス「ほら、ちゃんと紋章が光ったじゃないか。」

空「気付いたら私、お母さんと同じことしてた」

ピョコモン[空]

そんな彼女にそっと擦り寄るのは、退化したピョコモンである。

空「それで分かったんです。お母さんの、愛情が」

ピョコモン[私も感じたよ、空の愛情]

にっこりと笑うピョコモンを見て、空も優しく笑った。

アインス「ふふ、良かったな。お前達の成長を私は祝福しよう。」

空「ありがとうアインスさん。何だかアインスさんって本当にお母さんみたい」

アインス「え゙?」

空「ごめんなさい。だって、雰囲気がお母さんみたいだなって思う時があって…」

アインス「お母さんか…あながち間違ってはいないような…」

空「え?」

アインス「い、いや!!何でもない…」

大輔「アインス!!」

太一「空!!」

アインス「大輔!!」

空「太一!!やっと見つけたわ…って、ヒカリちゃん!!?」

大輔と太一と再会して、喜びの表情を浮かべたのも束の間。
太一の妹のヒカリがいることに空は驚愕するのであった。
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