Another38 愛情の風
[1/4]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
アインスと空は太一達を探して共に旅をしていたのだ。
しかしファルコモンの村にてピヨモンが一悶着起こしてしまい、ファルコモンの村で一泊することに。
ピヨモン[痛い痛い痛い痛い痛い!!]
アインス「これくらい我慢しなさい。全く、ファルコモンと喧嘩するなんて…」
空「すみません、アインスさん。ピヨモン、アインスさんにちゃんとお礼を言いなさい」
ピヨモン[ありがとう…]
アインス「うーむ、空を満足に飛べないピヨモンと空を飛べるファルコモン。この両者が激突するのは必然だったのかもしれん」
空「アインスさん…」
こうしてファルコモンの村での1日が過ぎた。
そしてファルコモンの村を出て、しばらくすると、綺麗な花畑があった。
ロップモン[わああ!!綺麗!!]
目を輝かせたロップモンが花畑に突撃する。
アインス「ああこらロップモン!!待たないか!!」
空「ふふ、ロップモン。可愛い」
ピヨモン[そ、空!!?]
ガーンと言う効果音が付きそうなくらいショックを受けているピヨモンに空は苦笑した。
ロップモン[うわあああ…いい香りがする]
アインス「ふむ、花の蜜の香りかもしれんな」
空「本当にいい香りがしますね」
ピヨモン[甘くて美味しい♪]
アインス、空「「ん?」」
ピヨモンの台詞に反応して足元を見遣ると花の蜜を吸っているピヨモンの姿があった。
空「ピヨモン、虫じゃないんだから…」
[ああ!!]
[僕達の花畑のお花取った〜!!]
アインス、空「「ロップモンと…ロップモンそっくりなデジモン?」」
[違うよ〜。僕は身体の色が違うよ。角の数も違う]
ロップモン[ロップモンとテリアモンだ〜!!]
まさかの同族と自身の片割れのデジモンに会えるとは予想していなかったロップモンである。
このロップモンとテリアモンは現代種のようだが。
ロップモンとテリアモンの声に引き寄せられたのか、ロップモンとテリアモンの幼年期、チョコモンとグミモンが集まってきた。
ロップモン[私の幼年期とテリアモンの幼年期が一杯だ!!]
将来の自分の姿を見たチョコモンがピョンピョンと飛び跳ね、ロップモンに質問攻めをしていた。
[ねえねえロップモン。どうやって進化したの?]
ロップモン[ん〜。気付いたら進化してたから分かんないや]
[ロップモン、空飛
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ