吉原炎上編
十二訓
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こうではないか!地球人風情がこのわしの鎖を断ち切れるか!?」
銀時「そんなの・・・一太刀でしめえだ!」
銀時、鳳仙「「おおおおおお!!」」
ギィン!
!嘘だろおい!なんだこの化け物じみた力は!
ドガアアアアアアン!!
鳳仙「!ほおぅ、わしの一撃を耐えるとは。」
冗談じゃねえ!重すぎる・・・こんなこと体験したことねえ・・・一瞬でも気を抜いたら潰される!こんなの前世でもねえ・・・・・力の差がありすぎる!これが夜兎の王 夜王 鳳仙!
神威「へえ、夜王相手に10秒もったか。これは面白くなってきた。頑張ってよーお兄さん!俺応援したくなってきちゃった!」
銀時「舐めんなクソガキ!10秒なんてつまんねえ・・・俺が死ぬより、こいつが俺にぶった切られる方が先だ!」
鳳仙「舐めるなよ、地球人が!」
銀時「うおおおおおお!!」
骨がきしむ・・・筋肉がなきわめく・・・一瞬の力のゆるみで潰される!なんとかしねえと!俺は足元に落ちていた木片を鳳仙に飛ばす。
鳳仙「!」
よしっ!隙ができた!俺は鳳仙に向かい刀を振るう。しかしそれは飛んでかわされる。鳳仙は傘を振り回す。呼吸すらままならねえ!
一撃くらったら終わりだ!
鳳仙「ふんっ!」
銀時「がぁっ!」
やべっ、蹴りくらっちまった・・・なんてパワーだ!壁に激突して跳ね返ったが鳳仙に顔を掴まれ押し付けられる。
清太「銀さん!!」
神威「あーりゃりゃ、もう終わりかぁ、つまんないの。」
鳳仙「所詮、地球を天人から守れなかった侍などこんなものよ。ライオンは争いに負けると縄張りと共に女も明け渡す。戦争に負けた侍にはこの国に居場所もその手で女を抱く権利すらない!この国も、日の輪も、吉原の女も、すべてわしのものだ!わしの鎖からは解き放たれることはない!負け犬は負け犬らしく、指をくわえて女どもが蹂躙される様を見ておればよい!先に逝った仲間のもとでなあ!」
ふざけんじゃねえ!お前なんぞに支配されてたまるか!それに俺はライオンじゃねえ・・
・・・・・・・・・・・・・怪獣だ!!
ブスッ
鳳仙「がぁっ!」
銀時「俺はまだ負けてねえ、今も戦ってるよ!」
俺は月詠の煙管で鳳仙の目を刺す。これで手が離れた。鳳仙を蹴って距離をつくる。けど、もうまともに立ってらんねえ。
清太「銀さん!」
銀時「くんじゃねえ!早く母ちゃんを連れてとっとと失せろ!」
清太「嫌だ!巻き込んどいておいらだけみんなを置いていくなんて!」
銀時「俺は巻き込まれた覚えはねえ。かってに自分で首突っ込んだんだ。それに、お前らが助かんなきゃ俺たちがなんでここまでしてのか分かんなくなっちまう。」
清太「それでも嫌だ!銀さん言った
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