4.我が妹はチートである
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め結城に避けられた。
「へぇ????なかなかやるじゃねぇか。」
結「おっさんに褒められても嬉しくないわー。」
「チッ、やっちまえ??」
合図をすると、男の取り巻きが一斉に飛びかかってくる。
結城が戦闘体勢に入ろうとしたその時、一瞬で目の前にいた男たちが氷漬けになった。
白「お客サン、その人に手ェ出したらだめネー、殺されてしまうヨー。」
白夜が手に持っていたのは、ひし形の黒いネックレス。
しかし、普通のお飾りではない。
結城にすら冷や汗をかかせるほどのソレは、白夜がじい様と呼んでいる過保護な神からもらったものである。
このネックレスは地獄の門を最小限縮小したものである、いわゆる地獄のどこでもドア。(大きさも変えられる。)
外国の地獄だろうと日本の地獄だろうと自作の地獄だろうと、地獄(あの世)があれば門をくぐるだけで着く優れもの。
じい様たちが「いつでも会いにきてね〜」と渡してくれたものである。
地獄の門なので地獄にある業火なども引き出せる、力の調節は白夜次第である。
地獄の門、と呼ばれているが、別名 リンフォン。
白「やっぱり、むさ苦しいのを黙らせるには氷漬けが一番だね。」
白夜はネックレスを首にかけて服の中にしまった。
結「すげぇ????いまの何だったんだ??」
白「じい様がくれた地獄の門(縮小版)だよ。」
結「ほー????。」
白「さ、ギルド登録してしまおう、僕お腹すいたよ。」
結「ってもう昼か、王都の散策も兼ねて昼食食いに行くか!」
白「うん!」
ギルド登録で一旦騒ぎになったものの、無事に終えた二人は食処を求めてギルドを出た。
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