4.我が妹はチートである
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には禍々しい模様が浮かび上がっている。
しかし、白夜の右眼が金色に戻る頃にはその模様は跡形もなく消え去っていた。
白「これでいいよね、審判さん。」
「しょ????勝者、勇者についてきた脛齧りチーム!」
白「なんか良い雰囲気なのにチーム名のせいで台無しだなぁ。」
「では、命令を。」
白「帝人数分の命令権と王族人数分の命令権、これから増えても命令権は伴って増えた分だけ増える。」
「うむ、ではこれにて決闘は閉幕とする。」
白夜はステージから下りて、手を広げて待っていた結城の胸に飛び込んだ。
白「ユーキ勝ったよ!」
結「お前スゲーカッコよかったぞ!」
白「ほんと?嬉しいなぁ!」
嬉しそうに笑う二人に対し、周りにいた王族や観客は皆、暗い顔をしている。
何故なら賭けに負けたからだ。
結「儲かったしこれからはどうすれば良いんだ?」
白「ギルドに行こうよ、僕良い場所知ってるんだ!」
結「マジか!よっしゃ早速行こうぜ!」
結城と白夜は笑い、ギルドへと足を運んだ。
その一方で風魔は、結城たちの様子を見て困ったようで悲しそうな顔をしていた。
風「結城、僕といるときはあんなに嬉しそうな顔なんてしてないのに??????。」
自分のせいだと気が付かないのも、テンプレである。
白「ん〜っと????、ここを左に曲がるとあったような??????、あっ、あったよ!」
結「お〜????、結構小さいんだな。」
白「ここは弱小ギルドで地図にも載ってないし、人目にもつかないからあの勇者にも見つかることはないよ!」
結「お前いろいろ知ってるんだな〜。」
白「うん、だって僕はこの世界にいた時期があるからね。」
なるほど、と結城は手を打った。
白夜と結城は扉を開けて中に入る、そこには見慣れた光景が。
別の場所に所属しているギルド員がナンパをしていたのだ。
白「結城、あいつらどうしよう?????結城?っていないし。」
白夜の隣に立っていたはずの結城は、ナンパされている女性を助けようと突っ込んで行ったのだ。
結「おいやめろよおっさんたち、この人嫌がってるだろ。
それともなんだ、人の嫌がることはもっとしてやれと親から教わったのか?」
「なんだてめぇは!横からしゃしゃり出てきやがって??」
「正義のヒーロー気取りですか?」
「ガキが粋がってんじゃねぇよ、この人は俺たちと遊ぶんだからよ〜。」
?「そんなこと一言も言ってません!」
結「やっぱり嫌がってるじゃねぇか。」
「てめぇはさっさと????引っ込んでろっつうの??」
いきなり男が殴りかかってくる、しかし素振りが大きすぎたた
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