エピソード37 〜試練 その1〜
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』を手札に加えるぜ!」
やられてもタダではおきない十代君。これでまた融合されてしまうかもしれない危険性が出てきた。
「中々にしぶといね。これでターンエンドだよ。」
翠
LP1650
手札一枚
魔法・罠無し
場
『V・HERO アドレイション』
『E・HERO オーシャン』
さて、十代君の手札はスパークマンと融合のみ。このドローが命運を分けるが、何を引く?
「俺のターンッ、ドローォォォ!来たぁ!魔法カード『天使の施し』!」
「っ!予想してたけど、いくらなんでも強運すぎるよね??」
などと言えば、運も実力のうちだぜ!と笑顔で返される。解せぬ
「三枚ドローして、二枚捨てる。よし、俺は今捨てた『E・HERO シャドーミスト』の効果発動!デッキから『E・HERO エッジマン』を手札に加えるぜ。」
「よっしゃ、このまま突っ切るっす!」
「なんだろ、このアウェー感は……」
こんな時にアテナか紫苑でも居ればな〜、などと思いつつ完全に流れに乗っている十代君を見る。
「『融合』発動!手札からスパークマンとエッジマンを融合!来い、『E・HERO プラズマヴァイスマン』!」
『E・HERO プラズマヴァイスマン』
☆8 ATK2600
3度目となる融合召喚で召喚されたのは、両腕に金色の武装を施した戦士。攻撃力こそ、私のアドレイションに劣るが確か厄介な効果持ちだったはず。
「プラズマヴァイスマンの効果発動!手札を一枚捨てて、アドレイションを破壊だ!プラズマ・ブレイク!」
「っ!やるね……。」
プラズマヴァイスマンの雷を纏った一撃を受け、破壊されてしまうアドレイション。
「バトルだ!プラズマヴァイスマンでオーシャンを攻撃!プラズマ・パルサーション!」
「ぐぅ、うぅ。これは効く」
翠LP1650→750
「だけど、ダメージを受けた事で『V・HERO』の効果発動!墓地から『V・HEROインクリース』を魔法・罠ゾーンにセッティング!」
倒されてもなお、幻影として私を守ってくれるV・HEROに対し、頼もしさを感じる。
「さらにカードを一枚伏せてターンエンドだ!」
十代
LP400
手札一枚
魔法・罠伏せ一枚
場
『E・HERO プラズマヴァイスマン』
さて、これはだいぶピンチだが……、逆にワクワクさもある。こんな楽しいのは久しぶりだ!
「応えて私のデッキ!ドロー!さらに墓地のモンスター五体を戻し、『貪欲な壺』を発動!追加で二枚ドロー!」
久々に追い詰められ、気分が高揚する中でデッキを信じ、ドローする。
「手札から『V・HERO グラビート』を捨て、『V・HERO ファリス』を
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