封印の氷地獄
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するシェリーさんとヒビキさんを応援するジェニーさん。
シェリーさんがレンさんを応援していることに蛇姫の鱗のマスター、オーバさんが怒っているようだけどそれを宥めようとした男の人がクルクル回されていた。
「別に婚約者じゃねぇよ!!腐れ縁だよ!!ただの!!」
「ひど〜い!!」
蜘蛛の巣からなんとか向け出たレンさんが蛇姫の鱗の応援席に向かってそう怒鳴る。シェリーさんはそれを聞いてひどいと言う。
「危ない危ない、危うくやられてしまうところだった」
ヒビキさんも蜘蛛の巣からようやく解放される。
そんな2人にアラーニャさんとリズリーさんが攻撃を仕掛ける。
「いつもそばにいやがって、うっとうしいっての」
「それにしても、すごい魔法だな」
レンさんとヒビキさんは蜘蛛の糸と重力変化からアクロバティックな動きで避けていく。
「けど、お前がそばにいねぇと調子が出ねぇぜ」
「デレた」
レンさんが顔を赤くしながらシェリーさんにそう言う。ヒビキさんはそれを聞いていつものツンデレキャラ出たと思っているようだ。
「レンっては・・・」
顔を赤くしているシェリーさん。
「シェリーもめんどくさい男に惚れたな」
「おおーん」
「愛だねぇ」
蛇姫の鱗の待機場所ではユウカさん、トビーさん、シェリアさんがそんな話をしている。
「フゥー、フゥー」
「レオン、出来ないことはやらなくていいよ?」
レオンが盛り上げようと指笛をしようとしていたがうまくできずにシェリアさんにそんなことを言われていた。
「お前の見てる前でみっともねぇ姿だけは・・・見せられねぇな!!」
大技の体勢に入るレンさん。
「やらせないよ!!」
そのレンさんと近くにいたヒビキさんにリズリーさんが重力をかける。
「くっ!!」
「レン!!あそこに重力変化の穴があるよ!!」
怯みそうになるレンさんにヒビキさんが古文書で解析した結果のリズリーさんこ重力変化の穴を伝える。
「ありがとよ!!ヒビキ!!」
レンさんはその穴の部分にたどり着くと素早くさっきの大技の構えをとり、
「エアリアルフォーゼ!!」
「「うああああああっ!!」」
空気魔法により巨大な空気の球体を作り出し、アラーニャさんとリズリーさんを吹き飛ばした。
2人は地面に叩きつけられ、戦闘不能となる。
『勝者青い天馬、レン・アカツキ&ヒビキ・レイティス!!
第二試合の勝者が決まり大歓声に包まれるドムス・フラウ。
『これで青い天馬は1日目14ポイント。人魚の踵は3ポイン
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