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ソードアート・オンライン〜Another story〜
ALO編
第131話 猫と風の妖精の命運
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になって世界中央を囲んでるだけなんだけど、その山脈には3箇所の大きなきれ目があって、1つがサラマンダー領に向かう《竜の谷》ウンディーネ領に向かう《虹の谷》、そしてケットシー領に繋がる《蝶の谷》……だから、会談はその蝶の谷の内陸側の出口で行われるらしいから……」
リーファがぐるりと、視線を巡らせたその時だ。
「……この方角、だろ?」
ドラゴが、指をさし、そして先を見据えた。
「そ、そう。その通り。あっちに暫く飛んだ所だと思う」
「……何で、わかったかは今は聞かないでおくわ」
リーファは頷き、リタはやや呆れながらそう言っていた。確か初心者の筈であり、記憶力もずば抜けている、と思うが……リーファしか知りえぬ情報まで持っているとは思えないからだ。リーファが説明をする前から、ドラゴはその方角を見ていたのだから。
「了解だ。……それで、残りの時間は?」
キリトがそれを聞く。
ケットシーとシルフの命運。そのタイムリミットは……。
「――20分」
全てはこの4人に託された。
先に待つのは、サラマンダーの蹂躙か、シルフ・ケットシー達を無事逃がす事ができるのだろうか? ……或いは。
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