原作介入前
二話、色々あってエクソシストになってました。
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ですから。アーメンアーメン。
「って、ちがう! 勝負しなさいしてください! 勝負!!」
「いや、なんなの君」
「なんなの君……じゃっないの!」
「ちょっ、暴れんな……うっ」
俺が栗毛ツインテールこと紫藤イリナを、未だに、たかいたかーい! をしているのにも関わらず、足をジタバタと動かし、必死に抜け出そうとする。
そこまで筋力がない俺は当然、あっけなく、それを許してしまうわけで。
俺の手から抜け出したイリナさんは、一体何度見たことだろうか謎の決めポーズを決め、そして、彼女のほしいものが入っているだろう剣帯を指差し、いつもの様に言い放つ。
「私と勝負しなさい! その聖剣を賭けて!」
何度も繰り返した、その似たようなやり取りを、俺はただただ眺めるだけであった。
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