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ソードアート・オンラインーもしもあの時、サチが死ななかったらー
ALO T
Extra Edition
第43話
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SAOクリアのオフ会からおよそ2ヶ月後の7月下旬。
キリト、否和人は直葉をバイクの後部座席に乗せて和人達が通う学校に飛ばしていた。通常、高校生がバイクを運転する事はまず無いが、和人に限ってはバイクの運転自体は許されている。
学校に到着し、駐輪場にバイクを止めると、2人は智代達との待ち合わせ場所に向かった。
ーーーー
待ち合わせ場所は、学校のプールのすぐ近く。待ち合わせ場所に集まったのは、智代,明日奈,里香,珪子の4人であった。
直葉『ごめんなさい皆さん。私の都合で集まって貰って。』
珪子『いいんですよ、そんな事は。』
智代『それにしても、直葉ちゃんって運動出来るのに、水が苦手だなんて。チョット意外だね。』
直葉『現実でもバーチャル世界でも、水の中だけは苦手で。』
そう、智代達が集まったのは、直葉が水が苦手だからと特訓して貰いたくてコーチを依頼した為だ。お風呂くらいなら平気だが、プール等では話が違う。その依頼に智代達が乗り、学校に顔を出したのだ。
もとより、和人と智代に限っては、別の理由で学校に出て来る事があった。
里香『にしても、キリトとサチは臨時のカウンセリングとは、本当意外ね。』
和人『全くだよ。1学期は赤点取らなかったって言うのにな。』
智代『そうだよね。』
別の理由とは、理由カウンセリングの事だった。とはいえ、2人が臨時カウンセリングを受ける事になるのは疑問が浮かぶ。もとより、和人と智代の成績は良いとは言えないが悪いとも言えない。和人は上の下辺りで、智代は中の上辺り。そんな2人が臨時カウンセリングとは、余程の理由としか言えない。
里香『私等とサチの水着姿が見れなくて残念ね。後、美人カウンセラーが相手だからって、鼻の下伸ばさない様にね。』
和人『する訳無いだろ??』
智代『はっはっ……。』
里香は智代達が見れなない和人を哀れと思って言ったが、次苦手発した里香の言葉を聞いた和人は、驚いて里香に怒鳴った。この時智代は、引きつったような表情を浮かべていた。
和人『スグ、折角みんなが教えてくれるのだから、しっかり練習するんだぞ。』
直葉『解ってるよ。』
智代『それじゃあ、私達はここで。』
直葉にしっかり練習するように言った和人は、千代と共にその場を後にした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
直葉達と別れた和人と智代は校舎内のカウンセリング室に移動。
≪コンコンッ≫
カウンセリング室の前に着くなり、和人は部屋の扉をノックする。
『どうぞ。』
和人『失礼します。』
智代『失礼します。』
室内から声が返って来るのを確認した2人は部屋に入る。
『……。』
そこにいたのは、年齢20代後半辺りの女性カウンセラーだったが、それだけではなかった。
『久しぶりだね、2人共
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