気高き敗北者
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んが俺とルーシィさんの連携攻撃を見てそう言う。
「わりっ!!フレア」
「いいわよ」
ノーランとフレアはすぐに体勢を立て直す。
「開け!!天蠍宮の扉、スコーピオン!!」
「ウィーアー!!いくぜ!!」
続いてルーシィさんはスコーピオンさんを召喚する。第二魔法源を手に入れたことでルーシィさんは二体同時開門ができるようになったのか。
「サンドバスター!!」
「あはははははっ!!」
スコーピオンさんのサンドバスターをフレアは髪を炎のように燃え上がらせ防ぐ。
「そらっ!!」
ノーランはフレアが弾いた砂の一部を掴むとこちらに槍に変えた攻撃してくる。
「水竜の盾!!」
ルーシィさんに飛んでいったその槍を水の盾を作りガードする。
「ありがとうシリル!!タウロス!!スコーピオンの砂を!!」
「MO!!ばっちり!!」
ルーシィさんに指示を受けタウロスさんは斧を振り上げる。
「吸収・・・」
振り上げられたタウロスさんの斧にノーランが握りきれなかったスコーピオンさんの大量の砂が吸収されていく。
「行きな、タウロス。ウィー!!」
「MO!!」
タウロスさんはフレアに向かってジャンプする。
「砂塵斧アルデバラン!!」
タウロスさんが斧を振るうとたくさんの砂嵐が巻き起こる。
「水竜の球!!」
俺はその砂嵐から身を守るために水で大きな球体を作りルーシィさんも一緒に囲う。
『これはすごい!!二体同時開門といえど大変なものですが合体技とは!!』
『あの娘、7年前とは比べ物にならないぐらい成長スたなぁ』
チャパティさんとヤジマさんがそう解説する。
「2人とも御苦労様」
「MO!!」
「ウィーアー!!」
俺が水竜の球を解除すると、ルーシィさんは一度タウロスさんとスコーピオンさんを閉門する。
「やるねぇ」
「「!?」」
ルーシィさんの攻撃が完全に決まったと思っていたら、なんとノーランとフレアは平然と立っていた。
「大丈夫?」
「ええ」
ノーランが片手で魔力の壁を作りタウロスさんの攻撃をガードしたようだ。
「金髪ぅ・・・」
フレアはルーシィさんを睨むと髪の毛を変化させていく。
「髪しぐれ、狼牙!!」
フレアの髪の毛が狼へと変化する。
「だったら・・・」
「やらせねぇよ」
俺がその髪を水で吹き飛ばそうとしたがノーランが闘技場の砂を拾い弾丸に変えて攻撃してくる。俺はそれを避ける。
「任せて!!開け!!巨蟹宮の扉!!」
ルーシィさんはキャンサーさんを召喚する。
「パッパラパラ
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