カルアミルクを君に
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しかしこの空気のままだと締まらないので関羽が調度いいとこで話を切り出した。
「それで雛里。連合の作戦は…」
「それなのですが…」
テーブルの上に将棋の盤のようなものを取り出すと魔女っ子は作戦を説明した。
何でも下手に作戦をたてないほうが良いとか何とか。
「え?何で何で?」
「知って通りこの連合は一枚岩ではありません。下手な連携は逆に足を引っ張り合うことに繋がります…」
「諸侯の中には手柄を狙って、勝ってな行動をする軍も出てくるかもしれません。なので最低限の作戦を軸にして各諸侯は自由に動いてもらうのがいいでしょう。」
「ほう…」
お前ら仲いいな、交互に隙間なく話すとか。あと関羽のほう…を聞くのは何度目だろうか。
俺が心底どうでもいいことを考えている間に伝令を送ったらしく、今度は誰を先陣にするかを話しているらしい。
「先陣は孫策殿でよろしいのでは?」
さすがに黙ってるといらない子認定されてしまうので、取りあえず案を出してみた。
何故孫策かと言うと対して理由はなかったりする(キリッ)どうせ採用されないしいいや。
「何で孫策さんなの?」
「関を守ってるのは華雄将軍…なるほど。」
うんうんと頷く幼女ズ。
何か採用されたらしい。何が起こったし。
「では絶郎さん。宜しくお願いしますね。」
ニッコリとほほ笑む孔明。言い出しっぺの法則と奴か…計ったな孔明!
こうして俺はホイホイと孫策の陣に向かうのであった、まる
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