『Best Friend』
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先生は不思議そうに聞く。
毎朝毎朝シャッターが開く何時間前から居るの?
何故こんなに早いの?
僕は答える。
あの家にはバケモノが居る。
あの家は生き地獄。
あいつは...
姉の存在が邪魔する。
掃き出したい気持ちを堪えた。
そして、先生の馬鹿面を見て、真実を言っても無駄だと思った。
泣いても無意味。
少し、すがりつきそうになった自分を奮い立たせた。
純潔な少女で無くなったことを親友に相談する。
相手がバケモノだということも。
泣いて抱き締めてくれた君は、とても優しくて美しかった。
君が僕の捌け口になってくれたから、君が汚いこんな僕を抱き締めてくれたから...
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