吉原炎上編
九訓
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」
「これから殺す相手に気を使ってくれるたぁあんた良い人だね。涙が出てくるぜ。だがなぁ・・・・・・何人俺の相手になるかな?」
「なにを言って・・・・・・!」
銀時は凄まじい殺気を放った。何人かの百華は恐怖で立ち上がることができずにいる。
「(なんじゃ、この殺気は!?こんなの人間に出せる殺気ではない!)・・・・・・・・
なんじゃ・・・・・・その後ろのやつは?」
「なぁにを言ってやがるぁ?後ろには、俺の助けるべき奴らしかいねえよ。」
他の百華は全員座り込んでいたが、月詠はなんとか立っていたが、震えていた。彼女は銀時のうしろにこの殺気の正体が見えていた。
(黒い、龍!?)
「よしっ!今のうちに逃げんぞお前らぁ!」
「は、はい!」
「ま、待ちなんし!」
「待てって言われて誰が待つかぁ!」
「待てって言っておろうがぁ!」
グサッ
「え?」
銀時は後頭部に違和感を感じ手で触ってみると、クナイが刺さっていた。それは銀時だけではなく他の三人も同様だ。
バタッ
四人は倒れた。
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