一時の休息
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聖鳳学園のメンバーに出会した。
「あれ?あっ!ヒロヤ達だ! 」
「本当だ……」
「なんだお前達か」
ヒナタが呆れ顔でこちらを見てきたが、すぐに視線を自分の財布の中へと移した。ああ…アイツも俺と同じ目にあってんのか。
「ちゃんとヒロヤ達も祭りを楽しんでいるのかな? 」
「「「主に女(性)達が(です)な」」」
俺、コムカイ、キハラが声を揃えて言い、シノ、アマミヤ、ミサカを後ろ目で見る。
「ふーんそうなんだ。あっ、じゃあさ!僕達も一緒に行動しよっか! 」
「なんでそうな……いや、そうだな。では俺達もお前達と行動させてもらおう」
ヒナタが潔くユウの提案に賛同してきたが、恐らく金銭的問題を解決するためだろうな…。
「だけどなぁ。こんな大人数が一緒に行動して迷惑じゃねぇのか?なあリンドウ」
「ふむ…。サカキの言うことも一理あるな」
「じゃあ、いくつかグループを分けて行動するってのはどうですか?それだと回りにも迷惑はかかりませんし、一緒にいたい人とも行動出来ますし」
サカキとヨシナが悩んでいると、トウイがすかさず案を提案してきた。………何故だろう。こいつが言うと何かを企んでいるとしか思えないのは気のせいだろうか?
「大丈夫だって。今回は変なことは考えてないよ」
久しぶりに読まれたな〜おい。なんか懐かしいな。てかそれだと前までは変なことを考えていたのかよ。
「ふむ…。確かにそれもそうだな。皆もそれで構わないだろうか? 」
「「「「異議なーし!! 」」」」
皆も賛成のようで、それぞれグループを分けたのだが…。
「なんでこうなった? 」
左のグループから言っていくと、キハラとミサカ、コムカイとサカキとヒナタとヨシナ、トウイとモチヅキ。………そして俺、シノ、アマミヤ、ユウだ…。
「てかおいヨシナのグループ!なぜそこは男で固まってんだ!? 」
「俺はサカキさんとヨシナさんの話を聞くためだ」
「俺は安全地帯に移動するためだなぁ」
「私はサカキを誘っていたのでな」
「というわけだ。よかったじゃねーかハーレムでよ〜」
「何もよくないわ!!」
そこから数分間ぐらい話し合い、結果アマミヤとコムカイペアが出来た。ちなみにユウもヒナタと組ませようとしたが、双方から断固拒否されてしまった。………チームメイトなんだから仲良くしろよ…。
「ぶー。サオトメ君と一緒にいたかったです」
「あの野郎ぉ。後で覚えてろよ…」
「あーあー聞こえないな。そんじゃ、とりあえずいつ集まるんだ? 」
「そうですね。確か四時に花火が上がるそうなので、四時前にここで集合でいいですか? 」
キハラの言われた通り四時前にこ
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