Another35 聖騎士団
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
持つ。
軍師の役割を持つ聖騎士…ドゥフトモン。
我の強いロイヤルナイツの中で集団戦の要となる。
全ての竜型デジモンの頂点に立ち“竜帝”と言われる聖騎士…エグザモン。
意思を持つ翼“カレドヴールフ”と、様々なウイルスが仕込まれた槍“アンブロジウス”を装備。
頑固さの中に優しさを秘めた聖騎士…ガンクゥモン。
身体から浮き出る金色の獣状のオーラ、“ヒヌカムイ”とクロンデジゾイド製ちゃぶ台が武器。
白い竜騎士のような姿をした聖騎士…ジエスモン。
デジタルワールド各地に起こる異変や混沌の兆しを感知する能力を備えている。
“最初”の名を冠する最後の聖騎士…アルファモン。
伝説上でしか存在しないとされる“13番目の席”“空白の席の主”と言われ、ロイヤルナイツが暴走した場合に対抗手段として現れる“抑止力”たる存在。
光子郎「凄いな、完全体より更に上があったのも驚いたけど、その中でもトップクラスの13体で構成された組織だなんて」
ナノモン[だろうな、デジモンが究極体になるにはかなり長い時を必要とする。進化する前に命を落とすことが多いために究極体デジモン自体の数は少ない]
光子郎「そうなんですか…マグナモンとアルフォースブイドラモンはどこかブイモンやフェイトさんの…えっと、チビモンだったっけ、オメガモンの両腕にはグレイモンやガルルモンの面影が…」
ナノモン[うむ、もしかしたらアグモン、ガブモン、ブイモン、チビモンはロイヤルナイツのデジモンに進化する可能性を有しているのかもしれんな]
光子郎「そうかもしれませんね」
光子郎は知らない。
大輔達のパートナーデジモンの殆どがロイヤルナイツ等の究極体の上位レベルのデジモンに進化することに。
タケル「光子郎さーん。ご飯出来たよ」
光子郎「ああ、ありがとうタケル君」
タケル「うわああああ!!?」
タケルの方を振り向いたら、光子郎の顔を見たタケルが驚愕する。
不思議そうにタケルを見遣るが、タケルは口を開いた。
タケル「どうしちゃったの光子郎さん!!?まるでお化けみたいな顔しちゃって!!?」
光子郎「え?お化け?」
タケル「はい」
タケルが手鏡を光子郎の顔に向けると、ようやく光子郎は今にも死にそうな顔をしている自分に気付くのである。
連日徹夜で、さすがにお風呂と朝の支度はするけれども、ナノモンの診察台を借りて寝ていたのだ。
そんなもの寝てないようなもんである。
パタモン[光子郎、もしかしてしばらく寝てないんじゃない?]
光子郎「大丈夫です。徹夜は慣れてますから」
タケル「光子郎さん、今にも倒れそうだよ。ナノモンには僕が言っておくからお風呂に入ってきて!!」
光子郎「え!!
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ