竜宮編
六訓
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お。年くってすっかりよぼよぼになっちまったけどよう。まだ、まっすぐ走れるか?」
「何を申しておる。だいぶ目が悪くなったが見えているぞ。行くべき道はまっすぐとな。」
「そうかよ。」
「!」
この時、新八にはよぼよぼの爺さんではなく。まっすぐ、背筋伸ばして歩いている。自分が今まで見てきた銀さんの姿があった。
「じゃあ、いくとすっかねえ?三千歳のババアのリハビリに!」
「ぎ・・・・・(気のせいだよね。)銀さん桂さん、無茶だ!そんな身体で 「 ビィービィービィー! 」 ?」
「銀さーん!やりました!やっと見つけました!」
新八がミサイルのようなものを持ってきた。
「なんじゃ、それは?」
「ワクチンです!乙姫が打ち込んだ老化ガスを無力化させるワクチンです!これを砲門に入れてぶち込めばみんなもとに戻ります。」
「でかした慎太郎くん。よく分からんが、そのチ〇チ〇というのを肛門に入れ「それ以上言うなあぁぁあ!」」
「それにこれは浦島さんが託してくれたんです。」
回想
新八sid
「望みは君たちに託した?誰がこれを?」
プシュゥゥゥゥウ
コンピューターの画面に文字が出てきたと思ったら何かの道具が出てきた。これってもしかしてワクチン!?
〔オトヒメヲスクッテヤッテクレ〕
「もしかしてこれって浦島さんが?」
新八sid終了
回想終了
「寿老砲、発射まで5分30秒!」
「時間がない!急ぎましょう!」
「!なんじゃこれは。長い階段じゃのう。」
「エレベーターも止まっとるぞ。」
三人の目の前には果てしなく続く螺旋階段があった。彼らはここを5分で登らなければならない。
「どうした!?早くせい!このままでは砲門までたどり着かれてしまう!」
乙姫が三人の動きを阻止しようと部下を連れ、螺旋階段までやってきた。しかしさっき自分で館内に老化させるをばらまいてしまったので自分の部下も老人になっており、足手まといになっている。
「きた!銀さん、桂さん、急ぎましょう!」
「だ、だまれ、新八。今、の、登って、るところじゃ。」
「年寄りはなあ、階段と婆さんのはぎしりが大嫌いなんじゃあ!でもなあ、婆さんを心から愛しとるんじゃ!」
「聞いてねーよ!つーかあんた婆さんいねえだろ!」
「何をしておる!もう退け!老ぼれどもがぁぁ 「ガシッ!」 ぁあ!?」バタッ!
乙姫が何かに着物を掴まれ転ぶ。
「き、貴様らー!」
老人となった長谷川さんと亀
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