Another34 友情の咆哮
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あまりにも白々しい嘘にヤマト、ガブモン、丈、ゴマモンは沈黙するしかない。
ヤマト「まあ、そういうことにしといてやるか」
ガブモン[ところでオーガモンはここで何しているの?]
オーガモン[愛用の骨棍棒がボロボロなんで新しいのを取りに来たのさ]
ゴマモン[あのさ、それ何の骨なのさ?]
オーガモン[知らねえのか?聞いて驚くな。何とスカルグレイモンさ!!]
丈「ええ!!?あのスカルグレイモンの骨!!?」
オーガモン[おうよ!!そうだ……お前ら、手伝ってくれねえか?今から地下遺跡の奥の所まで行くから追っかけてきてくれ]
それだけ言うと、コロッセオの地下遺跡に向かうオーガモン。
丈「あのオーガモン、信用して大丈夫なのかな?」
ヤマト「大丈夫だろ。罠にかけるようには思えなかったし。それにいざとなったらガルルモンが何とかしてくれるさ」
丈「うーん」
ヤマト、ガブモン、丈、ゴマモンがコロッセオに入り、コロッセオの地下遺跡の入り口に向かうと、階段を降りて地下遺跡に。
そして地下遺跡ではオーガモンが待っていた。
オーガモン[ようやく来たか…。それじゃあ骨狩りを始めるぞ]
ヤマト「何だよ、骨狩りって……」
オーガモン[うるせえ!!スカルグレイモンの骨を狩るのをそう言うんだよ!!]
ガブモン[でもオーガモン。今までどうやってスカルグレイモンの骨を狩って…]
オーガモン[さあて!!スカルグレイモンは厄介だから、俺の言うとおりにするんだぞ!!]
ガブモンの言葉を遮ってオーガモンが叫んだ。
ヤマト「(聞かれたくないのか…確かにオーガモンがあのスカルグレイモンに単独で勝てるとは思えないしな)」
確かに暗黒進化したスカルグレイモンには劣るだろうが、完全体のスカルグレイモンに成熟期のオーガモンが勝てるわけがない。
ヤマト達はオーガモンの案内の元、スカルグレイモンを探すのだった。
丈「スカルグレイモンかあ…本当に大丈夫かな?」
ガブモン[スカルグレイモンはデジタルワールドでは物凄く危険なデジモンだからね…]
ヤマト「いくらアグモンが暗黒進化したスカルグレイモンよりは弱くても俺達だけでどうにか出来るのか…?」
不安を口にするヤマト達だが、しばらく歩くと大きな扉があった。
ヤマト「随分とでかい扉だな」
ガブモン[奥に何があるんだろうね]
ゴマモン[よし、開けてみようぜ
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