Another34 友情の咆哮
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とりあえず取り残されたヤマト達は次元の壁すら無視したフェイト達の強烈なツッコミにドン引きしながらも太一、大輔、アグモン、ブイモンの2人と2匹の大捜索を開始した。
アインス「全く、ゲンナイにも困ったものだ。」
空「でも、いくら何でもやりすぎじゃありませんか?」
アインス「いや、あれくらいやらなければ奴は更につけあがるだけだ。」
ロップモン[あれはまだ優しいレベルなのです。]
アインス「とにかく私は大輔達の捜索に行く。ではな」
ヤマト「お、おい!ていうか速っ!!」
凄まじいスピードで砂漠を駆けていくアインスと抱えられたロップモン。
大輔を探すためならデジタルワールド全体を探しそうな勢いだ。
フェイト「離して!!離して!!私も大輔を探すの!!」
賢「こらこら、僕達には僕達のやるべきことがあるでしょうが」
ジタバタと暴れるフェイトを引きずりながら、賢達は自分達がすべきことを開始。
ヤマト達も捜索開始。
大輔達を探し始めてから数ヶ月。
一度は全員纏まって行動していたが、効率が悪いということでバラバラに行動していた。
ヤマト「あいつらはどこに行ったんだ」
丈「良かったのかい?タケル君をピラミッドに置いていって。」
ヤマト「今のタケルなら大丈夫だろ。パタモンもいるしな……あいつも変わり始めたんだから俺も成長しないとな…」
丈「え?」
ヤマト「いや、何でもない…あれ?ここは…」
しばらく放浪していたから分からなかったが、ここはアグモンがスカルグレイモンに暗黒進化したコロッセオだ。
そこにいたのは、何と…。
丈「オーガモン!!」
ヤマト「生きていたのか!!?」
何故かコロッセオの前にいるオーガモン。
確かあいつはデビモンに吸収され、フレイドラモンにぶっ飛ばされたはずだ。
それでも生きてサーバ大陸にいるとは悪運の強い奴。
オーガモン[ゲッ!?]
それはオーガモンも同じ気持ちなのか、愛用していた骨棍棒がボロボロになったので骨狩りに来たのに、まさかの再会である。
オーガモン[(やべえ、マジでどうする?あいつら以前より強くなってるはずだし、仕方ねえ、ここは一芝居うつしかねえ!!)]
ヤマト「何だ?いつもと様子が違う…」
丈「何か企んでるのかな…?」
オーガモン[うほん!!やあ、君達。闘技場に何の用だい?]
ゴマモン[いや、お前ファイル島にいたオーガモンだろ?]
オーガモン[いや、それはきっと私の従兄弟の曾祖父さんの弟のオーガモンだ。私は別のオーガモンだよ!!]
全員【…………………】
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