竜宮編
四訓
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が鉄格子を飛び蹴りで外す。そしてその近くにいた監修と亀梨は鉄格子の下敷きになる。
「俺の意味は!?」
亀梨どんまい。
「囚人が脱獄したぞー!」
「亀梨も一緒だ!見つけ次第殺せ!」
「見つかったらいっかんの終わりなんですけど・・・・・」
「本当にこれで大丈夫なのかよ!?」
彼らは乙姫の元へと向かっていた。変装して堂々と歩いているがその変装ははっきり言って変装と呼べるものではない。ただ亀の甲羅を背負っただけだ。亀梨に至っては何も変わっていない。顔を亀全員に把握されてないのか無事だ。
「亀になりきれ。不穏な動きを見せたらすぐ気づかれるぞ。」
「亀になりきれってあんたもう亀じゃないからね、ただのおっさんだからね!」
「語尾に昆布、ワカメなどを付けるのを忘れるな。」
「あんたも付けてないだろーが!「お、おい!」?」
「おいっ、どうした?大丈夫か!?出産だぁー!誰か人を呼んでくれぇー!」
少し離れた場所が騒がしいと思ったら、神楽が涙を流しながらうつ伏せになっていた。
「すみませーん。ここは俺たちがなんとかするんで。」
長谷川さんがフォローに入る。ほかの警護は離れて行った。
「本格的にやり過ぎなんだよ!」バシッ!
「だって亀になりきれって言ったアル。」
「いい加減にしろ!敵に気づかれる。」
「九兵衞さん、そのピンポン玉はなんですか?明らかにあんたもやろうとしてたよね?」
「いや僕はあれを・・・・」
九兵衞が指差したところには銀時と桂がいる。
「球をよぉく見ろぉ!怖がるじゃあない。目を開けろぉ!」
二人はピンポン玉でどっか別の漫画で見たことのある修行をしていた。
「確かに亀だ!けど古いよ!てか、お前らちゃんとしろ!かつてないボケの量だよ!さばききれねえよ!」
神楽、桂、九兵衞が新八のぐりぐり攻撃にあう。
「お前も最終的にメガドライブしてんじゃねえか。」
「お前の助けはいらねえんだよ!」
銀時は頬をつねられた。
一方、連行されたお妙は年を取り醜くなってしまった乙姫の素顔みて驚愕していた。
「年齢の問題じゃないだろうがあああああ!!!」
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