トワノクウ
最終夜 永遠の空(四)
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ったからでしょう? 動機は多々あれ、決定打は朽葉さんへの恋愛感情だったとお見受けします」
う、と頬をひつくかせる鴇時に神らしさはない。ただの多感な高校生男子だ。
「まあ、否定しないけどね。今の俺があるのは、帝天になったことも含めて、朽葉のおかげだから。彼女は俺にとって本当に運命の人だった。くうちゃんが朽葉に拾われたときはびっくりしたよ。俺もね、あまつきに来て一番に会ったのが彼女だったんだ」
どこから話そうか。
そう言い置いて鴇時は花畑の地平線を眺めた。
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