準決勝 王者と挑戦者 後編
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く動かない。
「ミヤモト ユウよ、どうやらそちらも限界のようだな!だがしかし! 」
爆風の中から、大破されているフォーエバーガンダムテンペストが立って姿を現した。
「そちらの……勝ちだ…」
『BATTLE ENDED』
リュウさんの言葉と共に、フォーエバーガンダムテンペストは膝から崩れ落ちた。そして同時に、バトル終了のアナウンスが鳴った。
ーーー−−
「全日本ガンプラバトル選手権中高部、準決勝第二試合勝利チーム。聖鳳学園、チームファイターズ」
「やったぁぁぁぁぁ!!やったねミサキちゃん!! 」
「ユ、ユウ……苦しい……」
ミサキちゃんに抱きつくと、苦しそうに逃げようとされてしまった。
「おいお前達。公衆の面前で恥ずかしくないのか? 」
「僕は気にしませんよ〜」
「少しは気にして……」
今もミサキちゃんに抱きついていると、リュウさんともう二人がこちらにきた。
「いいバトルだった!俺は今日のバトルを忘れることはないだろう!だがしかし、またバトルを挑ませて貰いたい! 」
「あっはい!もちろんです! 」
ミサキちゃんから離れ、差し出された手を握り握手を交わした。
「そんじゃそろそろ行くぞ。帰ったらミーティングだろうが」
「承知した。ではまた会おう! 」
すぐにガンプラ学園の人達は会場から出ていった。これで残るは、天之川学園だけとなった。
「さあ!勝負だよヒロヤ! 」
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