準決勝 王者と挑戦者 前編
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」
当たるギリギリのところでシールドで防ぎ、ライフルの銃口をフォーエバーガンダムテンペストに向けようとすると、相手のビームライフルの銃口が向けられており、すぐに後退するもセレナライフルに当たってしまい破壊されてしまった。
エリュトロンザクの攻撃はガンダムアルカナムが急いでソードピストルで受け止めるも、さっき自分達がやっていた事と同じように背後からパーフェクトジムUが飛び出しビームサーベルを突き付けてくる。
「!?双天流!弐の型!! 」
左手でソードピストルをもう一つ逆手に持ち、ビームサーベルを弾き、持ち変えて両手のソードピストルでビームトマホークを弾いた。そのあと前に踏み込んでエリュトロンザクにもう一度左右からソードピストルを横一線に振りきるもシールドで防がれてしまったが、今度はまだ頭上にいるパーフェクトジムUに向けて内側からソードピストル二刀を振り上げる。こちらもシールドで防がれてしまったが、二機を突き放して距離を取れた。
「ふぅ……」
「油断するな馬鹿! 」
一息ついたところ頭上からビームが撃たれており、ゴッドガンダムヘリオスのゴッドフィンガーが弾いた。
「ありがとうヒナタ先輩! 」
「いいから切り替えろ!モチヅキ!大丈夫か!? 」
「なんとか……損傷は軽度です……」
ガンダムセレナも駆け寄ってきて、向こうも三機とも合流してお互い見つめ会う。
「フッフッフッ…」
「あっ!?なに笑ってんだボケェ!!ちゃんと戦ってんのか!? 」
「問題ない。俺は常に本気でバトルをしている。ただ単に嬉しいのだ。あの時決着をつけそびれたが、今ようやくつけられるのだ。こんなに嬉しいことはない…」
「あーはいはい。お前がそうなのは分かってたことか…」
「まあ今さらですけどね…」
「ミヤモト ユウ!いざ尋常に……勝負!!! 」
そう言うと、フォーエバーガンダムテンペストが単機で突っ込んできた。
「オイコラ!!イガラシてめぇ!!!勝手に突っ込むなボケェ!!! 」
「どうします……? 」
「まあ単機で突っ込んできたんだ。なら先にアイツを片付ければ…」
「受けてたちます!! 」
ガンダムアルカナムも単機で飛び出し、お互いの間合いに入った直後にレイザーブレイド二刀とソードピストル二刀の剣撃を繰り返す。
「ミヤモト!!勝手に行くな!! 」
「………聞こえてませんね……」
「「仕方ない……俺達はあの二機を押さえるぞ! 」」
考えていることが同じなのか、エリュトロンザクとパーフェクトジムUはガンダムアルカナムに対して全く攻撃せず、こちらもフォーエバーガンダムテンペストに全く攻撃はしないで二機に攻撃する。
「ファンネル! 」
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