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銀魂 銀と黒の魂を持つ夜叉
竜宮編
三訓
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「巨大な箱?」

「どう見ても人工物だぜ?なんでこんなもんが無人島にありやがる。」

その時、神楽が箱に触れようとした。

「リーダー触ってはならん!勇気と無謀は違うぞ!侍ならば無闇に突っ込むのではなく、敵の恐ろしさを知った上で立ち向かう強さを持たねばいかん!」バンッ!

・・・・・・・・

「何思いっきり触ってんだぁぁ!」

プシュゥゥゥゥウ!

これは煙!?何かしらないがまずい!

「神楽逃げろ!」

俺は神楽を突き飛ばした。

「銀ちゃん!ヅラ!」

「ヅラじゃない、桂だ!」

なんだこれ?毒?痛みや苦しさは感じない。ただ煙いだけだ。

「おい、大丈夫か!?」

「大丈夫じゃない、桂だ、ゲホッ。」

「銀ちゃん!ヅラ!大丈夫・・・うえ!?」

どうなっちまったんだ、俺は?










その頃、ほかのメンバーは

竜宮の姫、乙姫がこの星の住民が全員老人にしようとしていることを亀梨から聞いた彼らはすでに乙姫の軍に目をつけられていた。そして攻撃にあっている。

「くそっ!こんな時に限って一番頼りになるやつらがおらんのだ!」

「頑張って持ち堪えて下さい!もう少しの辛抱です!銀さんなら絶対に来てくれる!」




「またせたな!」

「銀さん!」

「今から行くからな。まっとれ、し、新ぱ・
・・・・・・・・・・・・・なんだっけ?」

「新一郎くんじゃあ。大きくなったのう。そんで50円あげよう。」

『・・・・・・・・・・・・・・・・』

みんなが振り向いた先には二人の老人の姿が。
この時みんなが思ったこと
(誰?)

「神楽ちゃん?それは一体・・・・・・」

「銀ちゃんとヅラアル。」

「ヅラじゃあない、か、かぁぁぁ、ぺっ!・
・・・・・・・・・・・・・なんだっけ?」

「もしかして、僕が密かに持ち出した玉手箱Gの、サンプルに触れたんじゃ・・・・・」

「なんじゃサンプルって?」

「知らんわ。」

「それより、さっきから気になっとったんじゃが、お前さんだれじゃ?」

「お前がだれじゃ?」

攘夷戦争の英雄二人は完璧な老人になっていた。

「嘘おおおおおおおおおおおお!!」

島中に新八の声が響いた。




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