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混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
そして俺達はそれを頂上を目指す
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れた滅竜奥義と治癒魔法だそうだ。」

ポーリュシカさんはそう言い、魔法書をウェンディに渡した。

「グランディーネが私に・・・」

「会いに来たら渡してほししいとさ。
 その魔法はかなり高難度だ。無理して体を壊すんじゃないよ。」

ポーリュシカさんはそう言い、背を向け去ろうとする。

「あ、それとアンタ。」

ポーリュシカさんは一旦、俺の方を見た。

「これ・・・・・・ありがとう。」

「あ・・・はい。」

ポーリュシカさんの言葉に俺はそう言う。
そしてポーリュシカさんは、ここから去ろうとする。
その時、ウェンディが歩き出した。

「ありがとうございます!!!ポーリュシカさん!!!グランディーネ!!!!」

ウェンディは去ろうとしたポーリュシカさんに礼を言い、
自分の母親にも言うのだった。





























「へぇー。別世界かー!」

俺達は歩きながら、シャンディーにエドラス世界の事を話した。

「エドラス世界の僕は、どんなのかなー?」

「さあ?」

「会ってねえからな。」

「ええぇー!!!」

エドラスの自分に会ってない事にショックを受けるシャンディー。

「♪〜♪〜。」

「機嫌いいな、ウェンディ。」

「うん♪」

ご機嫌なウェンディを俺は見る。心の中で俺は嬉しいぞ。

「ん?何かギルドが騒がしな?」

俺はギルドから誰かの大きな声が聞こえ、また騒いでるのかと思ていた。

「絶対に出るんだーーーーーーーッ!!!!出る出る出る出る!!!!」

「出ねぇ出ねぇ出ねぇ出ねぇ!!!!絶対に認めねぇ!!!!
 ()()に、はもう二度と参加しねぇっ!!!!」

ロメオとマカオさんが喧嘩でもしているのか?

「ただいま。」

「帰ったよー!」

「お!帰ったのか。いい薬はもらえたのか?」

ナツさんとシャンディーの声に気づいたマックスさんが問う。

「ウェンディだけね。」

「えへへ」

まだ笑顔を絶やさないウェンディ。

「父ちゃんにはもう決める権限ねーだろ!!!マスターじゃねえんだから!!!」

「俺はギルドの一員として言ってんの!!!!」

「何の騒ぎだ?」

「親子喧嘩にしか見えないけど・・・・・・服!」

グレイさん・・・・・・いつの間に・・・。

「出たくない人!!はーーーーい!!」

「「「はーーーーい!!」」」

「アレだけはもう勘弁してくれ。」

「生き恥さらすようなものよ〜。」

マカオさんを筆頭に、手を挙げる人達が多く出る。

「だけど今回は天狼組
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