第7章 大魔闘演武編
そして俺達はそれを頂上を目指す
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までとはね。」
「オイラ猫なんだけど。」
「僕なんてこんな姿だけど、東洋竜だよ。」
シャルル、ハッピー、シャンディーがそう言う。
「!どうしたウェンディ、怖かったか?」
グレイさんが震えているウェンディを見てそう言う。
「!」
だが俺はウェンディの顔を見て驚く。涙が少し出ていた。
「うう・・・。」
ウェンディは静かに、俺に抱きよる。まだ泣いていた。
「ちょ・・・どうしたの!?」
「あんのばっちゃん!!!ウェンディを泣かせたな!!!」
ルーシィさんは驚き、ナツさんは怒鳴って言う。
「どうしたんだ、ウェンディ?言ってみろよ、な?」
俺は優しく、ウェンディをなだめる。
「ごめんなさい・・・懐かしくって・・・」
「懐かしい?」
「会った事あるの?」
ウェンディの言葉に俺とシャルルはそう言う。
「ううん・・・今さっき初めて会ったハズなのに・・・懐かしいの・・・」
「あの人の・・・声が・・・匂いが・・・天竜に・・・
お母さんと同じなんの・・・・・・。」
「「「「「「「「!!?」」」」」」」
ウェンディのその言葉に、俺達は驚く。
「あのばーさんがグランディーネ!?」
「ウェンディの探していて竜と同じ声?」
「匂いまで?」
「それってどういう事?」
「知らないわよ。」
「う〜ん・・・・・・?」
グレイさん達はそんな話をする。
「ウェンディ、本当か?」
ナツさんはウェンディに尋ねる。
「ぐす・・・。」
「ウェンディ・・・・・・。」
俺は心配そうにウェンディを見る。
「・・・わかりません・・・。でも・・・あの匂い・・・あの声・・・
私のお母さん・・・天竜グランディーネと同じなんです。」
「・・・・・・そうか。」
俺は優しく、ウェンディの頭をなでる。
「こいつはちょっと確かめに戻る必要があるな!!」
ナツさんは再びポーリュシカさんの所へ行こうとしていた。
「待てよ。」
グレイさんがナツさんを止める。
「もし本当にグランディーネがシャンディーみたいに人間に変身したんなら、
少しおかしくねえか?」
「そうだよ!ナツやウェンディ・・・ついでにガジルも、
あんた達の竜が姿を消したのって、確か7年前、
正確には14年前、777年。ポーリュシカさんって、
それよりずっと前からマスターと知り合いなのよ。
つまり、竜がい
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