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蒼き夢の果てに
第6章 流されて異界
第123話 四ジゲンと五ジゲンの間にある物
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る。

 普段からかなり控えめな彼女。その彼女が雰囲気は普段のままに。ただ、少しの勇気と何かを持って続く言葉を発した。
 ある種の期待と――

「もし宜しければ、私の親戚に当たる家に皆さんをご招待させて貰いますが――」

 ――諦めを内包して。


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